※随時更新していきます!きらくに。
4:40 起床
ブルブルブル。寒すぎるだろう~。
昨晩、家中が電気を使いすぎて停電したため、
エアコンが寝ている間にストップした。
凍った布団を持ち上げて、なんとか起床。
樋口は空腹のあまり、ほぼ寝られなかった。
(食べるものがないとはこういうことなのか。
いつも食べられるありがたみと、この生活の厳しさを痛感した。)
5:15 早朝ごはん
デジャブかと思うほど
定番の献立。ミソスープとお餅。
安定感があって旨すぎる。飽きない。
(逆に考えると、「食べたい」という一心から考えて工夫すると言うことを
失っているのかも知れない。
「食べられない」という状況は目先のことしか見えなくなるのか。)
昨日発見された
冷蔵庫味の栗きんとんの残りを全部食べた。
2人ともお腹がすきすぎていたためだ。
今日は決戦だ、
腹に貯まる系を食べておかないと本気で危ない。
6:15 出発
お家の車を借りて出発!
家族にお土産を持って帰らねば。自力で。
竿にバケツに保冷剤を入れたボックスに水にエサに袋にタオルにはさみに。、。
まだまだ暗い!
途中でトイレ休憩もかねてローソンへ立ち寄った!
実は今、綾鷹のホットの小さいペットボトルが質問に答えるだけで当たるというなんとも素晴らしいキャンペーンをしているため、それを手にしたのだ!ありがたい!
ほぉ~ほぉ~ほぉ~ホッとする~。
お、ちょっと明るくなってきた。
7:05 西浦知柄漁港 到着
出発から約50分後、目的地に到着した!
駐車場の停め方は
特に決まっておらず、一番最初に来た人の停め方にならうよう。
日本人らしいですね。この時は横に並列型。
7:20 釣り開始!
準備をして、いざ!釣りはじめ!
すんごい、いい天気で波もなく、穏やかな海。
自然を感じる日はたまにはあったほうがいい。田舎の特権!
昨日タダでもらってきたエサと家にあった佃煮シリーズのあさりをエサとしていた。
が。
......
あれ、釣れない。寒い。釣れない。
即座、自然の猛威にふれる。
海岸でカニを集めてきてそれをエサにしようという樋口の提案があった。
(樋口はどうやらチヌ(クロダイ)を狙っているようだ!)
竿を海に仕掛けたまま、西浦海岸のほうへ向かった。
とっても海が透き通っていてきれい!
ふと足元を見ると、
ゴミ・ごみ・ゴミ
お茶が入った状態のペットボトルまで。
パン?!誰?食べ物を粗末にしたひとは。
人間が作り出したプラスチックは、消えないゴミです。
小さくなってもなくなりません。
よく洗濯バサミがボロボロになり折れることありませんか?
海に漂流する小さなプラスチックは、海洋生物がエサと勘違いして食べてしまうそうです。それを魚がエサとして食べると、人間の生態系にも影響があると言われています。生態系というとなんだか、規模がでかい話のようだけど、もっと身近に感じる何かを伝えていきたいとそう思います。
話は戻り、カニ探し。
(樋口はがむしゃらに探した。
石をひっくり返し、砂を掘り。それもこれも、今日明日の食料のために。)
しかし、殻しかない。気配もない。
刻一刻と釣る時間がなくなっていく。どこかで見切りをつけるしかない。
(釣るために探すカニ。カニを探すことで失う釣りの時間。
なんとも矛盾したようなこの状況。もどかしい。)
とほほな感じで戻りました。
二刀流、えいやっ
時間は刻々とすぎ、もう10時半。満潮。去り際どき。
一匹も釣れなかった・・・。
そろそろお腹が空いてきたっていうのに、なにもない。
無念。もう無の境地。
11:00 釣り終了
大島はまるでホームレスのような後ろ姿でトボトボ歩いていった。
冷え症で心配性だからって、そんなに体格よかったっけ!?てくらい着こんでいた。
そのため、今日の可動域はいつもより狭かった。
11:05 食料さがし
ちくわの工場見学という看板が目に入った。
もしや?とすかさず入店。
あった。試食。
これはお土産にいいねぇといいながら、店を出た。
モラルがあるかないかと言ったら、ない方だと思う。
しかし生きるためには恥を捨てなければならない。
わたしたちにはすでにプライドは、ない。
近くの2店舗目。(魚市場)
わたしたちは完全に調子に乗り始めた。
さらに3店舗目。(魚市場)
↓この海鮮の鮮の字の魚がイカした女になっている。センスがぶっとんでいる。
試食できる魚の佃煮系、干物系、えびせん系、全てを網羅した。
まだ1円も払っていない。が
着々とお腹に溜まってきている。ただどれも味が濃い。と、贅沢は言ってはいけない。
(こんな状況でも本心はそんなことを思うなんて、
贅沢を知った人間はつくづくおろかだと思う。)
こんな食後のフルーツまであった。
ありがたいとしか言えない。
今日のドライブルートは、岡崎ー蒲郡ー豊川ー岡崎に決まった。
13:30 もう慣れてきた4店舗目
えびせんべいのいろんな種類を堪能した。もちろん試食。
14:00 さらにえびせん祭りの5店舗目
知っているえびせんの味も、またもや試す試す。
「うんやっぱり美味しいね、これ」とか言ってる。
ここは、バス旅行の団体様も訪れるようで
さっきまでガラガラだった店内は団体様が来たおかげで急に店員さんが試食接客に積極的になった。さっきまでカラだった試食のお皿に新たな試食が運ばれる。待ってました。
さらにここは、コーヒーと緑茶を無料でしかも休憩スペースまで用意してくれている。
なんてありがたい話だ。おいしくて2杯ずつ飲むほど。水道水とは違うなぁ。
15:00 帰宅
けっこうお腹は良い感じ。
休憩。
早めにお風呂に入ったあと、
20:00 夜ごはん
お中元かなにかでもらった、そうめん
前日の夜の残飯。めちゃくちゃ美味しそう。
(なぜこんなにもおいしい食材を消費できないのか…。家族にあきれる。)
これはそうめんにいれてまえ!
カボチャ(withえのき)は汁物にはいれないどこうということで、これは後日に。
今日の味つけはこれにしよう!
が、うすかった
じゃあミソを投入しちゃえ!
賞味期限切れのかつおぶしがあったのでダシに。(ふつうに料理できてる!)
しかもこのかつおぶしがあるのに、新たに家族は買ってそっちを使っていた。なんだかもやもや。
聞くところによると
「賞味期限切れのは風味がないから」とのこと。
【樋口の推理】
このかつお節の話を聞いてこう推理した。
「この人たち、そもそも賞味期限切れのこのかつお節を味見したのか!?」
いいや。していないのだ。
この人たちは、そもそもこの賞味期限切れのかつお節を使う気はない。
その存在すら、言われるまで知らなかったくらいであろう。
だから、かつお節の有無に関係なく
単純にかつお節がほしくなったから、買う。
何も考えない思考回路になっている。
家に帰ってきてまだ使ってないかつお節を発見したとしても
どこかに使わない理由(風味がない)をつけ
新しく買ってきた、かつお節を躊躇なく開封。
そのまま放置されていた、かつお節をわれわれが発見。
こういった流れだろう。
うわーお、すごい美味しそうになってきたー
完成!
え、普通の食事みたい!
で食べたら、案の定おいしかったーー!
魚の骨についた身まで残したくないという気持ちになり、いつもは残してしまう骨の周りまで丁寧に食べた。そうめんは少し明日用に取っておいた。
疲れたので何も考えたくないという感じで
TVのバラエティー番組をみる。
しかしEテレの子育て番組がやっていてつい見てしまった。
なんだかよくわからない教育者がよくわからないことを言っていた。
(なにやら、子供たちを怒鳴りつけながらコントロールしようとしている母を
「それでも育児に家事にがんばっている!」と、うさんくさい教育者がほめていた。
なぜ子供をコントロールしようという発想になるのか。
大人も子供も同じ人だ。自由は平等にあり、子も親も人として対等であると考えます。
と、樋口が今日も教育論を語りだす。好きなんだね。)
22:00 就寝