【岡崎ぎゃざこども造形教室】

『岡崎ぎゃざこども造形教室』CM作ったり演劇したり幅広い表現方法で子供たちの個性を爆発させています。

第18章「ー続続ー立ち上がれ!ハッピーnaカンパニー」

いつもご覧いただきありがとうございます。

5月24日(木)第18回造育こうざを開催いたしました!

今回は「立ち上がれ!ハッピーnaカンパニー」の続きです。続々っ

 

【前回までのこうざはこちら】

okagyaza.hatenablog.com

 

okagyaza.hatenablog.com

 

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今回は、仕上げをして、発表&お店を動かす回でした!

 

その前に、、いつものように

きょうの自己紹介

今日の質問は、

「いま一番楽しみにしていることはなに?」です。

子供たちの答えはさまざま。

「運動会で踊ること!」

「プラモデルをすること!」

「体操教室に行くこと!」

「アメリカから帰ってくるお友達に会うこと!」

「今は特にない!」

 

「今からはじまるこうざ!!」

あとから、言ってくれた子がいました(涙)この言葉をひそかに期待しておりました。笑 

 

楽しみがない時だってあるでしょう。

でも、やっぱり楽しみはあったほうが色々がんばれますよね。

楽しみが全然ない~~!ではなく、

楽しみを作るのは自分自身!

寝る前に、明日楽しみで仕方がない!という風に生きていったら楽しいだろうなと思います。

 

 

 

仕上げ

今回はやることが盛りだくさん!なため、

仕上げは5分だけ!と伝えるとみんなグっと集中して仕上げに取りかかりました!

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たった5分でも、絵の具で書きたい!とリクエストした子。

私なら絵の具は5分では無理か~と思ってしまうけど、ガッツがあればできてしまうものだな~!!脱帽です。

(床の散らかりすぎが気になる。笑)

 

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時々おねいさーん!と助けを求める子。

でも少しのアドバイスで「あぁ!そうか!」とすぐ自分なりに考えて行動できちゃいます!

 

発表(宣伝タイム)

今回は発表ではなく、お店に来てもらう宣伝をひとりずつしてもらいました!

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そのために、まずは宣伝する内容を考えます。

 

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この用紙の上半分を記入して、いざ宣伝タイム!

 

 

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お店の前に立ち、宣伝をします。

会社名・仕事はなにか・おすすめ商品とお値段をみんなに伝えます。

 

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最後にはお店に「ぜひ来てください!」と

慣れない宣伝タイムに恥ずかしそうな子もチラホラ。

お客さん側も真剣に聞き入ります。

 

 

待ちに待った!

お店やさん&お客さんスタート!

まずは3つのルールがあります。

1.お店やさんは、「いらっしゃいませ」を言う

2.買ったら、お店やさんもお客さんも「ありがとうございます」を言う

3.お金(ぎゃざ通貨1000ぎゃざ/一人あたり)を使い切ること

(3つ目のルールは途中で変更しました。理由は下記にありマス)

 

1、2の挨拶はとっても大事ですのでルールに取り入れました。

 

 

お店をご紹介をしながら様子を見てみましょう。

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こちらは「本の色ぬり本」を売っている本屋さん。

本屋さんなんだけど、色ぬりをすすめてくれる本。

部屋のあちこちにカラーペンが置かれていてスタンプラリーのようにしてほしい模様。

商品の価格帯は、100ぎゃざ~200ぎゃざ。お手頃。

価格を安くして量を多く作りました。約15冊はあった!

経営戦略ができている!しっかりと考えて儲かる仕組みを作っています。

 

最初のお客さまは?

最初のお客さまが買った商品はこちらの「本の色ぬり本」でした。

すると、「これだけでいい!」と以上で買い物は終わりました。

 

“お金を自分で選んで使う”体験をしてもらおうと思い

3.お金(ぎゃざ通貨1000ぎゃざ/一人あたり)を使い切ること

のルールを作りましたが、「もういらない」と判断するのも、お金を使うということだと思ったので、ここでルールは変更しました。

こちらが勉強になりました!

 

そしてだんだんとお金の使い方で性格が読み取れるようになりました・・・(後記へ続く)

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こちらは、コンビニ「セブンイレブンをオープンしました!

なんとフランチャイズ化していたんですねぇ。笑

商品の価格帯は、100ぎゃざ~900ぎゃざ。おもちゃが豊富のよう。

 価格帯を広く設定したおかげで、客単価が上がりました。

儲けちゃってます~。

 

 

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こちらは、「えんぴつけずり」を売る会社。

 えんぴつが丸くなったときに削れる機械をつくりました!

商品の価格帯は、100ぎゃざ。一つの商品に賭けます!

売り始めると、意外と売れることに気づき400ぎゃざに値上げ!笑

その途端、売れない!笑

商売は難しいね~。

 

 

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こちらは、何でも売る「駄菓子屋さん」

盾などの武器系や、ドラえもんのDVDがあったりとバリエーション豊富!

商品の価格帯は、100ぎゃざ~。(変動あり・後ほどわかります)

 

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こちらは、地球を守る会社「レスキュー」です。

エレベーターを使って人を助けたり、水の入ったタンクなんかも設備されています!

見学や体験がメイン!アミューズメントパークの施設のようです!

商品の価格帯は、50ぎゃざ~800ぎゃざ。サービスを売る発想はこの子だけ!

 

 

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こちらは「ザ・クリーンミニオンズ」という掃除機を売る会社。

勝手に掃除をしてくれる最新型ロボット!これは助かる!

商品の価格帯は、100ぎゃざ~300ぎゃざ。(やすいっ)

 このお店屋さんは、売れそうにないと、

「1つ買うともう一個タダでついてくるよ!」と売り込み、口が上手い、商売上手。

ジャパネットタ〇タを普段から見ているのかな?

 

 

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あれ、気づいたら「駄菓子やさん」は

夢の100%オフを実施していました!笑

それから徐々に、200%→300%オフまで下げ続けていたけど売れず。

どこまでオフしちゃうの~。割引がすきなんだな、きっと。笑

 

 

みんな思い思いにお買い物をし 、

お金の使い方でかなり性格が出てくるなぁと思いました。

正直、ぎゃざ通貨は架空のお金なので使いきっても問題ありません。

 

それでも、

自分の欲しいモノだけを買うと言う子は、ひとつのことに集中するタイプ

反対に、

手当たり次第、全部使い切ると言う子は、工作でも色んなことに目が行きがち

 

どちらが良い悪い、というわけでなく、今はそんな自由な生き方が出来る時代です。

両方ともすばらしい才能だと思います。

特に仕事なんかは、複数の肩書きをもつ人も珍しくなくなってきました。

今の時代は、いろんなことをやってもいい時代と言うわけではなく、

選べる時代だと思います。

 

例えば

・ひとつを極める職人さん

・複数の肩書きをもつ人(焼肉屋と芸人、サラリーマンとネット運営など)

 

どれを選んでもいい時代だからこそ、自分の人生は自分で決めようぜって思います。

岡崎ぎゃざが最も伝えたいことはコレです。

 

私たちが自由に生きているからこそ、そう思います。

どんな生き方でもいいんだよ~っていう大人が少ない。

自由に自分のしたことするには考える力が大切だよねって考える教育者(教師・親)が少ない。

いろんな場所でワークショップをするうちにそんな状況が見えてきました。

造育こうざをやっている理由は、少しでも自由に生きていい!ってことを伝えるため。

そして、そんな大人を増やすためです。

おおきなお世話かもしれないけど、とっても大切なことだと信じてやっております。

 

 

話はもどり→→

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本の色ぬり本を売る子は、挨拶がピカイチ!

「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」

旅館の女将さんのように膝をついて、一礼。

丁寧すぎて恐縮です。おもてなしの心が素晴らしい!!

 

 

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男の子が、商売上手なお店やさんに、まとめ買いを薦められています。

結果、ふたつともお買い上げ~~。

 

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コンビニ「セブンイレブン」は売上上々。

売り上げる度に、「こんなにお金増えたよー!」喜びをみんなに言う、店主さん。笑

 

 

 

岡崎ぎゃざ・はじめての

~表彰式~

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チャーンチャーチャチャーンチャーンチャチャチャチャチャンチャンチャーーン。

賞状ってテンション上がるよなぁ~。ほとんど貰ったことはないんだけど・・・

 

売上、第1位の子には、

賞状と岡崎ぎゃざ特製工作パーツセットを差し上げました。

あ、ぜひ工作パーツセットで何か作って出来たら、見せて欲しいです~(^^)♪

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今回売上で順位をつけたかったのは、

人を喜ばせることを考えて、どれだけ伝わったかという点です。

商品の上手や下手などそういうことではありません。

 

 

 一人、悔しくて泣いていた子がいました。

【泣いた理由は3つ】

・自分の表現(会社や商品)をどうやって人に伝えたらいいかわからなかったこと

・商品が思うように売れなかったこと

・表彰状をもらえなかったこと

 

自分の表現をどうやって人に伝えたらいいか、というのは

大人でも日々経験して培っていくものではないかと思います。

 

 

子供たちは知らないことが沢山で、日々吸収する一方。→インプット

でも、今まで覚えたことをまとめて整理して外に出す。→アウトプット

アウトプットをするタイミングがなく、やり方がわからなくなり、伝えたいことが伝わらずに、ワーっとなってしまうことが多いかもしれません。

 

今回泣いていた子の悔しさやもどかしさは、相当だったと思います。

いつかきっと経験として培われていくと信じて。。

私たちも一緒に、自分の表現を見つけていけたらと思います!

 

 

岡崎ぎゃざの反省

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お店屋さん&お客さんをひと通り終えて、

さらに振り返る時間をとることが出来なかった点を、とても反省しています。

ひとりひとりの良かった点、岡崎ぎゃざの伝えたいことをしっかり伝えられるよう、改善してまいります。また、子供たちの話をじっくり聞いて想いを外に出してあげられるよう、していきたいと思っております!

 

 

ながーいブログになりましたが、

お読みいただきありがとうございました!

次回もぜひおたのしみに~。