第33章「ー造育こうざーぎゃざハウスをつくろう!その4」
第33回造育こうざを開催いたしました!
引き続き「ぎゃざハウス」つくっていきます!
まずは
きょうの自己紹介
今日の質問は
「自分の名前が違うなら何がいい?」でした!
が・・・
女の子2人に「親に失礼でしょー!」「それは失礼だよ!」と言われてしまいました。。
私たちはわかりやすい例を用意しており、
「アレクサンダーひろし」だとか、「ぴか ちゅう太郎」だとか考えていた、私たちって一体。笑
大人が一番ふざけていました。笑
私たちは子供のときから自分の名前がこうだったら・・・?という妄想をよくしていた変人なので、こういう質問をしてしまいました。お母様方、お父様方、どうかお許しください!笑
気を取り直してきょうの質問は、
「これからの造育こうざで何がしたいか?」に変更しました!
「紙芝居!」
「工作で手作り料理」
「ロボット」
「巨大おみくじ」
「一日作ったもので生活」
「未来をつくる」
「イスつくる 」
「プラレールやる」
沢山出てくる出てくる!
みんなやりたいことが明確にあるようです!
みんなの意見をくみながら少しずつ実現していこうと思います!!
つくる時間
では女子チームから!
まずは屋根のとりつけ!!
前回から「次は屋根をつけよう!」と計画しておりました。
お兄さんと一緒に屋根となる骨組みを取り付けています。これはかなりの大作業で2人係でやっとこさできました。
:お兄さんが上で支える係
:女の子が電動ドライバー係
何十回も打っているうちに、どんどん手際がよくなっていく!
こんなに使いこなせる小6女子も珍しい!
いつか誰かに「なんでそんなにうまいの!?」って驚かれる日が来るのではないかな?
カラフルな骨組みが一つ、二つ、三つと組み上がり屋根として形づいて行きます。
さぁ、最後の一本も終わりました。これは人間で言うところの骨格ですね。次は皮膚となる屋根本体を取り付けていきます!
お兄「よし、やるぞーーー!!」
小6「疲れたから今日はここまでにする。」
あら?そうなの?笑
今日屋根を付けたいのは僕だけのようです。女の子は諦めかけていたので「手伝うからやろう!」と、のせて、取りかかりました。笑
子供に見せる大人の背中
子供より子供みたいな大人がいてくれたら嬉しい!なんでもノッてくれるような。
子供の頃、僕の近くにはそんな大人がいました。子供より熱中して目がキラキラ輝いた、一生懸命でおバカな大人。
その背中を見せる事が一番子供をやる気にさせるんじゃないかなぁと思っています。
大人になるにつれて、何でも分かったような顔をして、ナナメから世の中を見るクセができるんですかね。
大人は子供たちに「夢をもて」「目標をもて」「好きなことを見つけろ」と散々言います。でも実際に本気で目標を追いかけようとしている人に、「いやいや、それはムリだと思うな」と言う大人も沢山います。
僕たちもこの岡崎ぎゃざをはじめたときも沢山言われました。
大人は自分の培ってきた経験という、モノサシで判断します。
自分のモノサシで計りきれない長さになると、途端に否定をはじめます。
その長さは測ったことないよ~。だから、無理じゃない?
大人も子供もモノサシはいくらでも長くする事ができると思います。
けど、長くしようとする気持ちがないと長くならない。受け入れる、認める気持ちが必要なんだと思います。
僕は目標に向かう人を否定したくない。
いつでも応援したいです。
むしろ、僕らをみてやる気になってほしい!
そんな姿を岡崎ぎゃざでみせていきたいなぁと考えておる次第であります!
ひゃ~また熱くなってしまいました。汗
部屋を分ける!!
女子チームの家は3つ、女子は6人。
家が足りません。
ということで、家の中に部屋をつくって6等分!
部屋を分けるためにカーテンでセパレートしていきます。
(上、写真:右側のダンボールを貼る女の子)
と、部屋をわけても家に壁が無きゃ意味ないじゃん!
ガムテープとダンボールをつかい壁を作っていきます。
ずーーっと壁をつくっているせいか、ガムテープの使い方が上手くなりすぎている。笑
職人ばりに使いこなすサマはなんだか面白い。もうすぐ6才になる子の手際がよすぎる。笑
自分より大きな壁をみるみるうちに作り上げる!一回も「手伝って!」なんて言わないから、気付いたら完成していました。
カーテンもいい感じ!!しかもこのカーテン動くんです!
実は中をのぞくとキレイにわかれている。でも、それは完成してからのお楽しみ。
観察観察観察。
おやおや。こちらはというと絵の具の混ざり方を観察しています。
2つの混ざり方を見ていると、木が成長するように見えるんだとか。
この時間はとても有意義で贅沢。
もちろん何かをつくっているわけじゃないですが、もちろん止めません。子供のうちのこの時間がどれだけ大切か。大人になって見るソレと子供のうちに見るソレとでは、雲泥の差があります。
たぁくさん見てくれたまへ!!
カッターでスポンジをカァット!!
若干苦戦。
教えを乞うので
やりやすい方法を伝授するとみるみるうちに上達!
乞うたときに授けるこれが一番のびる。
ハプニング発生!
あっ!靴に絵の具がついた!!
それを見た女の子が
素早い動きで、すかさずウェットティッシュ持ってきて拭いてあげていました。
さっと体が動き、人を助ける、これが本当の優しさなんでしょう。感謝してほしいなんて思ってない。この子のために解決したいと言う一心で駆け付けています。
そんな姿を見たお姉さんは、写真をパシャシャ。
女の子は「こんなん写真なんてとってなくていいからさぁ」と(呆れ顔。笑)
お姉さんのジャーナリズム精神がうずいてしまいました。仕方ないぜぇ。
誰が住んでる家?あれがいるじゃん!!
表札!
家のなまえは
「フルーツニャーニャーハウス」
おおー!
ぶっ飛んだ家の名前だ!
由来は
・みんなの好物がすべてフルーツだから
・家がカラフルなのもそれが理由
・ニャーニャーは通称ニャンニャンの子がいるから
(ニャーニャーだけ急に個人のことになる笑
急な角度から名前を付けてくるところがサイコーです。笑)
入口の裏を見ると、
住人の名前と似顔絵と好きなフルーツ &色が。
なんとも可愛い家なんでしょー!
そして
つづいて男子チーム!
男子チームも前回の続きからスタートです。
前回はここまでが出来ました。
どうしても二階建てをつくりたい!!
けど、家の足がグラグラするのが懸念点。
さて、どうなったのでしょうか。
まずは前回の懸念点である家の足部分を補強していきます。
足と足を柱で固定しグラつきをおさえていきます。
この子は、一度手をケガした経験から、必ず手袋を装着するようになりました。自分で気付く事はなによりの成長です。
こっちもドドドドドドドドドド!!!
打つのも上手になり、さらに足を固めていきます。
奥の男の子はスポンジでなにかやっている様子。笑
スポンジで補強か?いいじゃないか
なんでもやってみなきゃわかりません。
横に補強!んで次は縦に補強!
ガッチガチ!
とうとう二階に上がれるように!
この白色のチェーンで下からものを供給してもらうらしい。
ヘンなところをつくりこむ。笑
そしたらまた次の発想
上にくっつけた十字の柱
これに関しては用途がわかんねぇなぁ~。笑
また聞いてみよう。
ひとまずここまで出来ました!!
どんどんデカくゴツくなっていく男子ハウス。
これからに乞うご期待!
とここで、序盤から登場したこのロンT気になりましたか?笑
好きが高じて
*こうざとは全く関係ない話です。笑
このロンT、つくりました!
夏休みにぎゃざに通う男の子がお家でモナリザを描いて持ってきてくれたんです。
その絵がかなりのハイセンス!で、私たちとっても気に入ってしまい・・・
スマホケースまでつくってしまいました!笑
今はインターネットで何でもできますね~。
すると、
他の子から自分のTシャツをつくるこうざをやりたい!
との声が上がっておりました!
いいじゃない!いいじゃない!やりたいことが多すぎて多すぎて
いいことだね。みんなで人生楽しもう!楽しんだ者がちですもの~。
話がかなりそれましたが
次回も「ぎゃざハウスづくり」が続きます!
お楽しみに!!