2020年11月26日(木)第132回造育こうざを開催いたしました!
今回はススメ!あたしんらーの人生ゲーム!
第9回目です!
待ちに待ったピザパーティー!
きょうの自己紹介
今日の質問は「もしご飯屋さんをやるなら何屋さんやる?」でした!ワガママハウスさん1階での工作ということもあり、ご飯に絡めた質問でした!きょうの司会者はコチラの子が担当です。笑
何も言わずとも自分から楽しんで行動してくれます!遊びの延長に学びがあるようです。
「おにぎりやさん。中身は明太子・たらこ・シャケ・昆布」
おにぎりやさん好きだなぁ~駅とかで見かけるとなんだかほっとするお店。手軽でよき!!
「①パンや!メロンパン・いろいろパン・ぎゃざパン、②警察屋さん」
①パンも毎日食べても飽きないしイイネ!いろいろパンて、、笑 そのいろいろが聞きたい。
②の警察屋はなんなんだ!?笑
どうやら、下手したら逮捕されるお店らしい。誰が行きたいねん!笑
お客さんにとってマイナスがあるという考えが斬新です。
「お弁当屋さん!野菜たっぷり弁当・焼きそば」
おおーリアル笑 野菜たっぷり弁当はヘルシーだねぇ
OLに受けそう!
「うどん屋さん」
お兄の意見。うどんはいつでも食べたい!
すると、、、司会者が「有罪にゃーーー!」
なんか有罪になりました。笑
たくさん食べても罪悪感ないのもあって僕はうどんが好きなんですが、有罪になりました。笑
「お好み焼き屋さん、キャベツと豚肉とあと忘れた」
お好み焼き!!
忘れたものは、文字通り"お好みで”ということですね。
「ケーキやさん・幼稚園の時言ってたなぁ」
あんまり思い付かなかったらしいから昔の記憶を引っ張ってきた。笑
「豆腐バーガー屋さん」
お姉の意見。これをやったら絶対流行るであろうという自信があるそうです。
名前も決まっています。「トーフード」と言います。
豆腐でお肉を挟んでいます。 豆腐→お肉→レタス→豆腐
このお店は、学生時代からずっと言っています。笑
久しぶりに誰かに話しました。笑
つくる時間
今回はワガママハウスさんの計らいで、ワガママハウス1階で開催できました!
ありがとうございます。
この日は、中学生がテスト期間中ということで2階でお勉強しておりました。階段を行き交う中学生がたくさん!今日は刺激がたくさんだぁ~
ピザパーティーということで、ピザ窯をぎゃざから持ってまいりました!!笑
これがなくっちゃね~
本日のスケジュール!
まずはピザの到着を待ちます!!!
1階でやるのは初めてなので、扉を開けたり・走ったり、ウッキウキでソワソワしています。笑
基本的な素材や道具は1階に持ってきましたが、必要になったモノは2階に取りに行かせてもらいます。中学生が勉強している静かな部屋へ行く・・・のはなんだか楽しそうです。
そんなこんなしていたら・・・
ピザ来た♡
ピザ屋のお兄さんがやってきた!するとみんな走って駆け寄る。笑
テンションMAX!
お兄さんの横で「ピザピーーース!」と言って踊る子まで。笑
もう面白くて笑いが止まりません。笑
女子チームは落ち着いて商品を運んでいき、お金も渡します。
最後までこの女の子がピザ屋のお兄さんに対応。電話したから責任感というか、最後まで私が対応っていう気持ちもあったんじゃないかな?と後で思いました。
そしてピザ屋のお兄さんが帰ったあと「わたしの対応は良かったかな??」と聞かれたのでやっぱり。最後までしっかりとやり遂げてくれました!
いろんな経験をさせてくれたお兄さんもありがとう!!!無事に届けてくれてありがとう!!気を付けて帰りいや。
いざ開封~~~!
いただきますの前に、まずは分配分配!!
リーダーは「まだ食べちゃだめだよ~」と気を配ります。笑
さぁみんなで
いただきます!
とっても美味しそうな写真。笑
ピザにドリンクをぜひ。と、ひとりのお母様の粋な計らいをしていただき、ワガママハウスさんからのドリンクサービスをしていただきました!泣
この窮屈なご時世に子供たちの笑顔が見れることがなによりも幸せです。とのお言葉。感動です。ありがとうございます!!本当に子供たち、喜んでおりました^^感謝でございます。
こちらは、「持って帰る!やっぱ食べる!持って帰る!やっぱ食べる!」と階段を上がったり下がったりして遊んでおりました。笑 オチャラケバンザイです。でも結局、兄弟と一緒に分けるという。優しさ。
他の子も家族にあげると言って取ってあげていました。とてもほっこりする場面ばかりです。「これはね、弟の分とお母さんの分♡」
お父さんのはないんだ。笑
こちらは、本日修学旅行中というピザ窯発起人の張本人のピザです。笑
まさかの修学旅行の日とカブってごめんねぇ~。
楽しんでいることを願うばかり!!
冷凍して次回お渡しするね!
全部持ち帰る!と言っていたお二人さん。
せっかくパーティーということだしお兄の分を分けてみんなで一緒に食べようよと誘いました。じゃんけんしている模様。笑
上に乗ったハム?ジャーキー?一枚をどちらがもらうか話し合い。
結局、上から剥がして二等分にカットしてわけわけ。
ふたりともにんまり。
あれ、お兄の分は、、、?
こちらはコロナ様式にお食事です。笑
マスクの中にピザやからあげが吸い込まれていくのが面白くて面白くて^^笑
まじめなんだか、ふざけてるのかが分かりません。笑
そうそう、前回つくったピザ工作のピザの大きさを確認したかったのです!笑
ほぼ一緒じゃああああーん!!笑
工作とピザが繋がりました。笑
思い返してみれば、
なぜピザを食べているのか??・・・
軌跡を振り返ります。
この新しく導入した道具、ロータリーカッターが、ピザカッターみたい!!という話になり・・・笑
謎のピザ工作が始まり・・・笑
本格的にピザ窯がつくられ・・・笑
前代未聞の
ピザ屋のおばけ屋敷に発展・・・
2か月に及ぶ準備期間・・・
ぐるぐる巻きのミイラがあらわれ、、、
おばけ屋敷限定オープン!!
ご参加いただいた親御さん、お客様、ありがとうございました!
だいぶ前のことのよう。なつかしい。
ピザ金、徴収箱まで設置されたなぁ。笑
そんなこんなで、ピザパーティーまでの軌跡がございました。
感慨深い限りです。
子供たちが自分たちで目標をつくり進んでいきました。
ピザの蓋で作りたい!とおしぼりで拭いてまでして使用!笑
なんでも使います。
どんなものも味方を変えればいろんな用途が生まれます。
概念にとらわれていない柔軟な発想は我々大人が学ばされます。
ピザパーティーの余った時間で人生ゲームつくりへ戻りました。
すると、2階にある大きいテープが欲しい子がひとり。
2階では中学生が静かに勉強しています。「入るときは失礼しまーす!」と言って入って言ってね。しかし「いい、行かない、取りに行かない。」と。
「じゃみんなで一緒に取りに行こうよ」と誘ってみるも行かない。
そんな感じで自分のやりたい事ができず、立ち尽くす時がありました。
後半はもどかしい気持ちだったんじゃないかなぁ。と思います。
なぜ2階に行かないか、の理由は言いませんでしたが、中学生という微妙に近い年齢の人と関わるのがいやなのかな、知らない人に話しかけたり誰かにお願いしたりがニガテなのかな。とか色々考えました。
その子に「何か目標に向かってる時に自分だけでは出来ないこともある。誰かにお願いして達成できることもある。「絶対人と関わらなきゃいけない」とは思わないけど、自分のできることの幅が狭くなってしまうよ。でも絶対人と関わった方がいいとか、強制はしない。だから、自分自身で決めていけばいいからね。もし苦手なことがあればお兄やお姉に頼むことも出来るからね。」と伝えました。
自分の目標に対して、少ない選択肢の中から選ぶことになってしまうかもしれません。
それはとてももったいない。
確かに人の目線は気になります。もしかしたら人の行動を妨げる一番の理由は他人からの目線なのかもしれません。時々そう思うこともあります。
でもやらないと何も始まらないし、他人って恐らくそこまで自分を見ていない。
陰で何か言われても、所詮、陰であって表に立っているのは自分。その陰口の中心は自分なんです。胸を張ってひとつひとつ進んでいくしかない。と、僕はいつも自分に言い聞かせています。笑
だから気持ちはすごく分かる。
もしそんな自分を少しでも変えたいとか、もっとやりたいことを実現したいと思うなら、その壁を超えるきっかけを作ってあげられたらと思います。
↑なにかと思ったらチコちゃんか。笑
女子チームは、ひとりが持ってきた交換ノートに夢中。笑
交換ノートって何でこんなに楽しいんだろうと再認識。
女子力のあるお兄も参加。笑
片付け
紙粘土をすこしだけやったので・・・
乾燥しないようにラップで包もう!
しかし!ラップの端っこが見当たらない!どこにあるのか全然掴めない!!とお姉が器用な女の子に助けを求めると・・・やってくれました^^ありがとう。
大人が子供に助けを求めることって結構大事なことだと思います。
するとみんなも駆け寄ってきてみんなで包んでた。笑
とここで!
ジュースをご馳走してくださったお母様がお迎えに!
みんなでお礼を言おう!と外へ繰り出しました^^
無事ピザパーティの回も終了です。
このピザをみんなで食べられたことにとても感動しました。
そしてこのピザパーティーは子供たち発端で築き上げたものです。
式でいうとこんな思考法でした。
目標=道具+工作+人
いつもの算数だと、
1+1=2
という式を解いて答えが見つかるんですが、ぎゃざのみんなはこうして考えています。
ピザをつくる(食べる)=工作+人+お金
という感じで目標に対して何が必要なのかを考えて行動していました。
この思考法はとても大切だと僕は考えています。
1+1=だと限られたものしかなくて、そこで生み出せる答えは限られます。
1-1=0
1×1=1
1+1=2
出来ることで考えるのではなく、自分がどうしたいのか?
答えを10にするにはなにが必要なのか、自分の能力ならいかにして10にできるのかを考える力が成し遂げる力なのかなと僕は思います。
そんな背中を見せるためにも僕らは僕らの表現である服屋さんをやっています。
今回子供たちはものすごく考え、行動し実現させました。
ピザ屋さんにお願いもしました。お母さんからピザ金の援助やジュースも頂きました。自分たちでおばけ屋敷と言う商品をつくってお金も稼ぎました。
たくさんの人を巻き込んで、ピザという目標を達成しました。
満面の笑みで食べるピザ。配達でちょっと冷めてたけど(笑)、さぞ美味しかったんじゃないかな。^^
これが本当のピザパーティ!!笑
次回はみっちりみちみち
人生ゲームをつくってまいります!!オタノスミニ!