第2回
造育こうざを開催いたしました!
今回のタイトルは
「ほしいをカタチにしよう!」
その名の通り、イメージしたものをカタチにする!
言うのは簡単ですが、実際に手でつくってみると、すごーく大変。
この試行錯誤してつくる時間は、かけがえのない時間なのです。
ねらい
設計図を書く
いきあたりばったりな工作ではなく、
「自分のカタチにしたい!」を設計図で表現します。
設計図というと難しそうに聞こえますが
絵を描いて、→矢印を引っ張ってきて、ココはこうする、と書くだけでいいです。
ただ頭の中の想像を漠然と作っていくのではなく、
イメージしたものを細かく絵と言葉で表していきます。
こうすることで
自分の目指すものが明確になり
それに向かって工作をすすめることができます。
この設計図をもとに組み立てるのは、まさに大工さんと一緒!
自分の表現したいモノをいかに忠実に再現できるか
この能力は大工さんに限らず、ほかの仕事でも料理にだって言える
大切な能力なのではないかと思います。
子供の工作だから
「そんな難しいことは。。。」
と思われる方もいるかもしれませんが
完成度を高めるためではなく
自分の表現したいものをいかにカタチに表すか
という方法のひとつなのです。
ではスタート!
1.あいさつ、自己紹介
顔を知っている子でも毎回、自己紹介をして
しゃべるのがニガテな子は慣れていきましょう~!
・自分の名前
・好きな食べ物(毎回内容変わる)
・よろしくお願いします
自分を表現するためには
まず自分のことを知ってもらう必要がある!
ということで毎度、自己紹介をします☆
2.設計図をかこう!
今回のねらいでもある
設計図を書く時間です。
・作品名
・前や後ろから見たときにどんな形をしているのか
・作品はどんな色をいているのか
細かく描いて表現しましょう~。
3.工作スタート!
みんな自分の設計図を見ながら
「これを表現するにはどんな素材を使おうか?」
まずは素材選びから始まりました。
この素材選びもとても大事なポイントです。
設計図とにらめっこしながら選ぶ作業がたのしい!
だんだんと形になっていきます。
ん~~っ楽しみです!
今回は僕(樋口)もみんなと同じ目線に立つために
同じように設計図を描いて、つくりました。
先生や講師という立場は基本的には
子どものサポートをしたり見回りするのが一般的だと思うんですが
それでは子供たちの気持ちや行動には寄り添えないのでは?
と考え、今回から一緒につくりました。
そうするとやっぱり素材を選ぶところから迷うんですね(笑)
やっぱり考えたものをそのまま再現するって大人でも難しいなぁ
と、素直に思いました。
「ああだ、こうだ」指示するのではなく
自分も一緒になって楽しみ
仲間のように分かち合うことで
子どもたちに信頼される存在になると岡崎ぎゃざは考えます。
自分の作品をつくり終えた子は
お友達の作品をお手伝いしてくれました!
自分が終わったからといって
遊ぶのではなく、困っている人がいたら助け合う。
とても素晴らしい心を見れて嬉しかったです。
仲良くなれたのも、しっかり自己紹介できたからかな?^^
今度はつくり終えた子たちが
悪戦苦闘する僕の作品を手伝いに来てくれました。
これは、本当に嬉しかったです!
少しは子どもたちに寄り添うことができたかな?
思わず笑みがこぼれます。
4.~作品発表~
みんなの作品が出来上がり片付けも終わったところで
作品発表の時間です!
発表する内容は
・名前
・作品名
・スーパー好きなところ
・モーレツに難しかったところ
他の子に自分のあっぱれだったところを聞いてみよう!
という流れです。
おそらく気になるところは
・スーパー好きなところ
・モーレツに難しかったところ
・他の子に自分のあっぱれだったところを聞いてみよう!
この部分かなと思います。(笑)
普通に作品を発表しても面白くないかなぁ、と思い
言いたくなるようなこの言い方にしました。
しかし子どもたちはピンときていない様子。
あれれ?ちょっと古かったのかな(笑)
改善の余地はまだまだありそうです!汗
と、話はもどり。。
みんなの発表はというと
みんな立派な発表でした!
少しずつ成長している部分が見られ嬉しい限り。
ほんとうに子どもたちの発想はおもしろい!!
ここなら思いっきり自由に表現できる、という存在になれればと願いながら。。
次回は12月です!
日程と内容が決まり次第、ブログにて更新いたします。
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