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6月28日(木)、第21回造育こうざを開催いたしました!
その1・2はこちらから↓
まずは
きょうの自己紹介
今日の質問は、
「おかあさんによく言われることはなに?」です。
「僕というより弟がゲームのしすぎってよく言われてるよ」
「ない!」
「片付けしてないと片付けしてってよく言われるー!」
決してネガティブな質問のつもりはなかったのですが、
よく怒られることは何だろう?を考える子が多数でした。子供の頃の私も「なんで言うこと聞かないの!」とよく怒られたことを思い出します。。
最後にひとりの子が、恥ずかしそうにこう答えました。
「大好きだよって言われたり褒めてくれる」
怒られることではなくて褒めてくれること。。
ジーン。。と感動。。その答えにハッ!としました。
その答えを聞いて、こんな実験を思い出しました。
「ことばかけの実験」
氷の結晶をふたつ用意します。
片方には、ポジティブな言葉かけ続ける。
もう片方にはネガティブな言葉かけ続ける。
すると、声をかけた言葉によって、美しくなったり壊れたりする研究結果がある。という実験があったことを思い出しました。
*気になる方は【氷 結晶 言葉】と検索すると、いろんな画像や記事が出てくるのでぜひご覧になってください!
この実験を初めて知った時は理解が出来ませんでした。
でもよくよく考えてみれば、
ネガティブなことばかり考えていたら気分はだんだん落ち込んでいきますよね。
反対に、
ポジティブな人に会うと自然と笑顔が多くなったりします。
言葉による影響って、たしかにあるかもしれない。
まさか、氷の結晶で起こるとは思いませんでした。そう思うと、人間の場合はそれ以上に言葉が影響するのかなと思いました。
確かに考えてみれば、言われ続けた言葉って思い込むよなぁ。と考えました。「優しい子だね」と、言われた子は「あ、僕は優しい子なんだ」と思い込んで優しい行動をとってしまったりするのかなぁと。
まさに、「大好きだよって言われたり褒めてくれる」と答えてくれた子はいつも温厚で心優しい子です。影響出てますね!今回この質問で、ここまで考えさせられるとは思っていませんでした。
素敵な親子の関係を見せていただきました。ありがとうございます。
ことばかけ。意外に気づくとネガティブなことばだけかけているかもしれません。
私たちも怖くなり、一日ポジティブな言葉をかけあう日を設けよう!ということになりました。
最初はゲーム感覚で、ぜひ。
つくる時間
今日は、照明カバー部分の完成に向けて、ひたすらつくる時間です!
前回同様、石に色を塗っていると、
「私も塗りたい~!」と再び参戦。
おそらく作品用ではなく、ただただ、色を塗りたい衝動に駆られたのかな?笑
なんでも思い立ったときが、やるべき時!カモン!
「これはね、攻めの色!」と教えてくれました。3色混ぜて、面白い色合いになりました。
こちらは、裏面には自由な絵を描くよ~と、ネコちゃんを描いています。
「ほんとはイヌのが好きなんだけどね~」
プラモデルに夢中な男の子。
「前回で作品はだいたい完成してるからいいの!」と作品つくりとは関係ないことをしています。
決めるのは彼の自由です。が、こうざの費用をいただいているこちらとしては、「作品のつづきをしたい!」と思わせることができなかった、という反省でもあります。
力不足で申し訳ありません。。
ただ今回、前から感じていた彼の「やりたくない時はやらない」、という精神を強く感じられました。もしかしたら今後、周りの人から反感を買ったりすることもあるかもしれませんが、人に迷惑をかけない限り、存分にやってみたらいい、と思います。
岡崎ぎゃざでは、【人に迷惑はかけてはいけない】ことをオキテのひとつとしています。このオキテについては、また別の記事に書きますね!
この子はすでに、自己責任で生きている、という感じがしました。
好きなことをしたい時はする!今しかないんだ!という気持ちが感じ取れました。
やっぱり好きなことは、とにかくやるから、ぐんぐん伸びていきますよねぇ。
こうやって、子供の頃から毎日を後悔なく生きようとしているんだなぁと思うと、周りに合わせていた自分の子供の頃をまた思い出し、うらやましくもありました。
今回、彼が作品のつづきをしていないことで、
次回の発表時に
「嗚呼、ちゃんとやればよかったか…。」
もしくは、
「やっぱり、前回違う事やっててよかったわー!」
と、感じるのかは分かりませんが、なにを感じても彼には財産になると思います。
自分で自分の行き方を選択すれば自分で責任を取るしかないからです。
次にこの子は、前回から引き続き、ずっとドライバーと格闘しています。
失敗したらうまく出来るまでやり直し、コツを掴んでいっています。
ここで、岡崎ぎゃざは教えません。
もちろん、気づかれない程度にチラチラ確認しながら安全面には注意はしております。
が、教えません。
教えられるときって大体聞いてません。笑
それよりも、はやくやりたい!が先行すると思います。
僕は特にそうでした。「話し長いなぁ、やってみなきゃわかんないじゃん。」ずっと思っていました。
自分で考えて試行錯誤して、初めて理解できると思うんです。
それでもわからないときに、聞く。
聞いてきたとき(求めたとき)が、一番その子が理解できるときです!
だから、それまで岡崎ぎゃざは見守ります。
あれ、見る度に作品が大きくなっていく・・!!
今回はあまりしゃべらずに、真剣に作品と向き合っておりますー。
まもなく完成のようですゾ!
何やら面白いことを企んでいるよう。ゲーム性のある作品なのかしら。
いつもこの子の作品は、人を楽しませようとする部分を入れます。
ちっちゃなエンターティナーです。発表が楽しみじゃー!
次に、職人ばりのの目つきでメンテナンスをしている子が!
「石の大きさがバラバラだから、ちゃんとまっすぐにならないなぁ。」
「この小さい石をくっつければ、まっすぐになりそうだ、よしこれにしよう。」
こちらが何も言わずとも試行錯誤している姿・・・頼もしいなぁ!
道具の使い方もマスターしており、安全に使おうという気持ちが伝わってきて、見ていてなんだか安心感があります!
こちらの子は、定規で丁寧に線を引いてゆきます。
「あっいいこと考えた!」と・・・
「新しく木を使うから、まずはヤスるよ!」
以前にした、木はまずヤスるところから!、という経験が活かされています。
綺麗な木を買ってこれば早いですが、なにごとも自分でやってみること・経験が大事です。
完成に向けてもうひとがんばりだーっ!!
お?
プラモデルではない、何かをつくり始めたゾ?真剣だ~~
こうざが始まる前、明日が誕生日の女の子がいることが判明!
なんと「よし!ケーキを作ってあげよう!!」と自ら提案して作っていたのです。
こういうサプライズに女子は弱いんだよなぁ~~~。笑
おお!なかなか面白いケーキじゃないかっっ
優しさがふわ~っと伝わってきます。
看板のようなものまで、作りました。笑
こういう飾りとなるような部分まで、いつもちゃんと作り込みます。プロっぽいです!
片付け
↑ふたりで一緒に紙を持ちあげようとしているの図。
最近は、自分が使ったものではなくても片付けを率先しているように思えます。
人のために自分が動こうとする姿は、んーー美しいっ!!
次回はいよいよ発表です!
じっくりたっぷり時間を取って、作品と向き合ってもらおうと思います!!
お楽しみにーー!