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5月10日(木)、第16回目の造育こうざを開催いたしました!
「立ち上がれ!ハッピーnaカンパニー」
きょうの自己紹介
今回の自己紹介は本題にからめた質問。
「仕事ってどう思う?」です。
まわりの大人やTVなどのイメージは
どうなんでしょー。
「疲れそう」「父ちゃんいつも遅くに帰ってきてるから大変そう」
マイナスイメージ多し!
でもこのイメージはきっと私たち大人が子供たちに植え付けてしまったからだと感じます。
今回の造育こうざをやったことで
仕事ってなんだろう?
自分なりに考えるきっかけになるといいと考えています。
ねらい
今回は“ 仕事”というものを考えるこうざです。
ここにいるみんなをハッピーにする会社をつくります。
私たち岡崎ぎゃざは
仕事とは「誰かを喜ばすこと」だと考えています。
例えば
にんじんは自分でも作れるけど、“いま”にんじんを食べたい!と思ってからにんじんを作り始めたんじゃ間に合いっこありません。
にんじんが食べたいなら、スーパーに行って買うほうがよっぽど懸命な判断に思えます。
なぜ、にんじんが食べたい時に買うことができるのか?
それは農家さんが作ってくれているから。
そして近くのスーパーまで運んでくれているから。
お金が回ることで、世の中がまわっている。
みなさん最近のジョージアのCMは見たことがありますか?
「世界はみんなの仕事でできている。」
このセリフが、当たり前なんですけど、印象的です。
まさにその通りだと思うんです。
だから、私たち大人の仕事がないと、世界がないんです!
私たち大人は、やり方は違うけどみんな仕事をしています。
みんな偉大なことをしているんです。
私たち大人も、そして子供も、仕事をしていない人もだれかが仕事をしているから生きている。
仕事はみんなの命を作っています。
そう考えれば「生きたい」と思う人からしたら、仕事はハッピーなことです。
でも子供たちからすると、ハッピーを届けようとしているようには見えないようです。
なぜか?
それはきっと、働く大人が誰かをハッピーにしようと仕事をしていないからだと思います。
“仕事とはなんなのか?”と考え、理解した上でする仕事は、子供たちからの見え方も変わってくるともいます。
そして
お金をいっぱい稼いだということは、それだけ人をハッピーにしたということかなと。
だってそれだけ人から求められているのですから。
まずは!
考える時間
ひとりずつ紙を渡し、それぞれの会社を考えていきます。
とその前に、会社なんて急にいわれてもなんのこっちゃ!となるので
コカ・コーラの会社を例にとり説明していきます。
コーラがあることで誰の何をハッピーにしている?
商品はなに?
マークは?
既存の会社でなんとなくイメージをつかんでいきます。
実は、今から考えることは、
大人がやっている「会社つくり」と一緒のことなんです。
渡した紙はこんなかんじ。(一部)
モナリザや鉛筆のマーク、OKマークにも意味があります!
モナリザ=絵
鉛筆 =文字
OK =いいよ!!
文字で表現する子もいれば文字は書けないから絵がいい!ってな子もいるので
各々、好きな表現方法でもいいことにしようと思い、このマークを付けてあります。
どうやらみんな家でなんの会社にするか決めてきたらしい。
ん~~それだけ楽しみにしているということですかねぇ。嬉しす。
この男の子はみんなにみられないようにいつも隠れて書きます。
驚かせたいその気持ちはすごくわかるゾー!(岡崎ぎゃざは机じゃなきゃいけないなんてありません!)
「んーあれがいいかなぁ」
「でも、やっぱり変えようかな・・・」
迷っています。
会社といってもやっぱりすぐには思い付かないので、そんな子にはちょいとぎゃざの助言。
これから、じぶんで考えられるようになろうゾ!
すると、すぐに決まった!
決まったら行動が早いねぇ!絵を描くのに真剣!
つくる時間
今回つくるものはこちら↴
・会社の仕事(商品)
・会社の名前
・会社のマーク
・会社の看板
(ぎょうさんあります。)
さぁおもいおもいにスタートっだ!
絵の具を使いだしました。
最初は一本だった筆。
最終的には三本に。
自分のやりたい方法で思いっきりやってくれ!
色の配合が絶妙でおもしろい!
おやおや、この子はあの有名キャラクターとコラボさせたみたい。
有名キャラクターを使えば宣伝効果バツグンだね。
やりて社長ですなぁ。
おぅ!なんだか難しい仕掛けを考えているもよう。
回を重ねるごとに作品が高度になってきている!成長を感じるよ!
まずは商品つくりをじっくりやっているよう。
ものづくりの会社には欠かせない要素だ!
手先の器用さと、ユニークな発想でいつも驚かせてくれます。
この子は商品をひとつ作ったところで、会社の壁をつくっていきます。
ダンボールは字が書いてあったりで見た目が悪いから、布を貼るよ!と
見せ方にこだわり、みんなに伝わりやすいデザインを自然と考えているって、もう小学生にしてデザイナーの素質あり!
この子は最初はテレビ社にすると言ってビルをつくり始めていたんだけど
気づいたら駄菓子屋に変更していました!笑
つくりながら軌道修正して自分のしたい表現に近づけていきます。
表現方法はさまざまです!
と、今回は途中でもここまで!
次回は会社のビル、お店などの建物を工作で作っていき、商品を並べて完成です!もっともっとパワーアップさせていこう!
次回もお楽しみに!