2021年6月17日(木)第161回造育こうざを開催いたしました!
今回はぎゃざ動物園をつくろう!!その1
人だ人だ人だ!!
きょうの自己紹介
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岡崎ぎゃざでは、毎回知っていても自己紹介をしています。
自分の名前を知ってもらうことや発言することの大切さに慣れることと共に
普段聞かれないような質問をして「瞬発力や考えるチカラ」を付けていくねらいがあります。
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今日の質問は「こんな動物みたことあるよ!を教えて!」でした!
新しく始まった講座にちなみ、動物関係にしてみました!本やTVでも見たことあるっていうのでもOK!どんどん出してみよう!
「ふじこさん」
岡崎人ならピンと来たかもしれません。東公園のゾウふじこさんです。笑
実はお兄だけ岡崎人ではないので全然ピンと来てなかった。笑
「しか」
こちらも東公園で見たらしい!いるいる!
「ハト?羽根が綺麗なやつ!クジャクか!」
クジャクは美しきかな
「いのししみたいなやつ」
イノシシみたいだけどイノシシじゃないらしい。と絵で描いてもらったけどめっちゃイノシシっぽいね!笑
「ありくい」
ありくいのカタチが奇妙で好きだなぁ
「ホッキョクグマ」
迫力にびっくりするよね!
「長野県で鹿をみました」
ご丁寧に長野県まで教えてくれました^^笑
作文感がおもしろい
「フラミンゴ」
この世のものとは思えない見た目してるよね~~
「人間」
人間も動物ですからねぇ~~!!
いつも他の子と違う角度から答えたい子でした!
つくる時間
ある女の子からのリクエストにより最初の号令は順番に回していこうということになりました!
自分から意見を言えるって素敵です!
造育こうざでは積極的に子供たちの意見を取り入れます。
今日はこの子になりました!
恥ずかしいかなぁどうかなぁと見ていたら
めちゃくちゃハキハキと大きい声で言ってくれました!やるね!!
この背筋のピンピン具合から伝わってきます。笑
さぁ、今回から始まりました
ぎゃざ動物園をつくろう!!
ねらい
みんな1回は行ったことのあるであろう動物園。その動物園にあるものを全部作ります。ゲートから檻、入園料やエサ、飼育員まで!
今回はみんなでひとつの作品を作り上げるため「協調性」も大事になってきます。人とコミュニケーションを取りながら自分の表現をしていきます。
そこの折り合いをどううまくとっていけるか、さぁ作っていきましょう!
講座前に勢いよく工作しておりました。笑 もう出来てるやん!!
以前から集めてきたダンボールが役に立った!
人はこんな感じになって、高橋さんとか名前を付けていました笑
なんで苗字なん。笑
実はこの人間はさおり先生が作ったもの。
なんで作ったかというと、この動物園に対して、人がどのくらいの大きさなのか縮尺を図るために作ったのです!
人間がこのくらいの大きさだから、動物はこのくらいの大きさにしようかなぁと考える基準になればと思います。
岡崎ぎゃざ造育こうざも当初はお兄さんとお姉さんの二人でやっていましたが、今年に入り、いくみくんとさおりちゃんの二人の先生が手伝ってくれるようになったおかげで、工作の幅や、子供たちが考える幅が広がりました。
毎回二人には感謝しかありません。
二人がいなかったら、この高橋さんもこの世に存在していません。笑
いつもありがとう!!
そして気付いたらさおりちゃんと共同作業でひとりの子が手伝って大量の高橋さんを作っていました。笑
家族経営だったん?笑
まずはみんなで道を描いて繋げていこう!大きい布がキャンバスになります。
なにを描こうか考え中。
入口のゲートからつながる線が描かれました!
この丸のところには動物の檻が来るのだそう。
めちゃくちゃカラフル!可愛いパレット。
全員集中モードです。
こうしてみんなが一つのことに夢中になっているところを見ると「ああ、いいこうざになったなぁ」と、しみじみ思います。
まだまだ引き出しの少ない子供たちには、ある程度の枠や提案が必要だったりします。自由が大事だからと言って「はいどうぞ!なんでも作っていいよ!」と、白紙を渡しても、それはそれで何作ったらいいのか、、、。と分からなくなってしまします。
例えるなら、子供たちにはない発想の土台となるタンスを我々大人が作って、子供たちが自分で自分なりの発想の引き出しを作って、じゃんじゃん開けていくようなイメージです。
そんなタンスをどう作ろうか、大人たちで話し合いながらつくっています。
こうして集中してくれると本当に嬉しく、やりがいを感じます。^^
さぁ、こちらの子はもう立体の工作に入っています。
「Yくん、道はどうなった?」
と聞くと、
「最初に檻を作ってからの方が、道を描きやすいから」
と、自分のやりやすい手法を理解しているようです。
もちろんちゃんと自分で考えて意思があるのでオッケーです!
一番大事なことは、自分がいちばんやりやすくて、成果の出やすいやり方は何なのか、自分を理解していく事だと思います。
就職活動などで、会社(相手側)の分析はたくさんするのに、自分のことはあまり分析してなくて、なにが得意なのか、なにが嫌なのかわからず就活している姿をよく見ましたが、それでは納得行く仕事に就くのにとても時間がかかりそう。ぎゃざの子たちは、何かをつくり始めるとき「●●ちゃんは絵が得意だからこれやる?」と役割分担を考えながら進めています。自然と身についていくと良いなぁと思います。
こちらも触発されたのか工作から開始!
コウモリ部屋をつくるんだそう^^
うんうんそれぞれ楽しく塗ってますなぁ~
動物園のいちばん奥へ進むと何やら違う雰囲気が。笑
何でもすぐホラーにする子。笑
ホラー小説やマンガにどハマリしております^^
そう、今日は撮影隊がいらっしゃってました!
この男の子が8月にクラウドファンディングに挑戦するということでその撮影なのです!
詳しくはまた!なんだか情熱大陸みたいなドキュメンタリーちっくに撮っててかっこよかったなぁ^^
そして再び!え、えらいこっちゃ。笑
またもや、やってしまいました。絵の具の水をこぼしてしまった!地獄ゲートになったとな。笑
何度も何度も拭いて、また倒して拭いて、笑
人生なんどでもやり直そう。笑 きゅうに深い。
片付け
ホワイトボードでも動物園MAPを作っていました。イメージイメージ。らくがきか?笑
終わりの号令も彼に!最後まで全うしてくれました!ありがとう!
やっぱりこの背筋なんですわな。笑
次回も動物園をつくっていきます!
オタノシミニー!!