※随時更新していきます!
8:20 起床
空腹で目が覚めた。
急にハッとして起きた。
今日大島が見た夢はマラソン大会で選手の追っかけをしていた。
朝、毎日体重を測っているが、
ふたりとも大きく変わりはない。
まず起きたら、
やかんに水道水を入れて温める。ちょっと慣れてきた。
冷蔵庫の野菜室の奥に
隠されたかのように、柿が袋につつまれていた。
秋になると毎年、必ず誰かからもらう。
そんなに柿が好きってワケでもないけど、毎年もらう。
そんな柿が数カ月放置されて、熟していた。
いつもなら食べないけど。。糖分がほしいから食べる。
賞味期限切れのココナッツオイルも見つけた。
流行りに乗って買ったが使いきれなかったものだ。
よし、これで焼こう。焼き柿だい。
ふつうに美味しそう。
次にそろそろ限界を迎えそうな、カブが出てきた。
沢山の野菜に埋もれてしまっていた。かわいそうに。
とりあえず、茹で。
半分を昨日のカレーに投入!
半分は賞味期限切れの薄口しょうゆが見つかったのでそれで炒めた!
たまらず味見。うーん、うまか。
柿が多い。そうだ、ジャムにしようと樋口がいい案を言ってくれた。
棚にあった、上白糖をハッケン。
上白糖は、どこかでもらったもの。
家族の中で、これは体に悪い砂糖だと噂になっているから誰も手をつけない。
ちょっと待って、すごく美味しそう!
柿ってあなどれないぞぉ!!
これでタッパーに入れて保存しよう。糖分がいつでも取れる。
10:00 朝ごはん
もれなく茶色ばかり!!
昨日の残ったカレーにカブを投入して、水を入れて、チン!
やっぱりこのカレーは、おいしかった。
味覚がどんどん研ぎ澄まされていく感じがあった。
すべての食材からうまみを感じる。
人より一段とおいしさをわかりながら食事している感覚があった。
そこに関しては豊かだと感じられる。
13:00 お菓子タイム
親戚がバス旅行に行って、貰ったお菓子らしい。
聞いたこともないメーカーのお菓子の詰め合わせは、紙袋に入れられてお菓子自体が見えないようになっていた。子供に食べさせたくない親心なのか。
それを病気覚悟で食べる。(失礼)
食べるしかない。
いざ。
あれ、薄い。予想より細くて薄い。
14:00 昼ごはん
またもや、絶品ミソスープ。
・味噌
・佃煮シリーズ(鯛みそ)
・佃煮シリーズ(しょうがの煮たやつ)
・タッパーに入っていた大根の葉
そこに熱湯を注ぐ。
その間にそうめんを茹でる。そして合体!
え~、ふつうに美味そうなんですけどー!
これはやっぱり絶品だった。
今から昨日作戦を考えていた、
あるものをリサーチしにいく!
17:00 釣り具イシグロへ
あるものとは、ついに狩猟することに決めたのだ!
決戦は明日!
イシグロという釣り具やさんは有名。
イシグロには地元の釣りスポット情報や今何が釣れるのかなど
釣り情報が満載!(確実に釣るためには、行っておくべき場所だ)
いろいろ見て、情報収集!もちろん買いません。(めんぼくない)
家に釣り具の基本的なセットは揃っていたので
エサさえあれば、なんとかなる!
となりにも釣り具やさんがあり、
これに目が止まった!
タダ!!
エサがタダ!!
会員になるだけでタダ!?
ここはもらうしかない。
普段なら「何も買わないのにもらうのは…」
と、なるはずだが。そんなことは言ってられない。
そこで樋口はわかった。
自分がなぜ葛藤するのか。
そう、それは“プライド”だ。
誰かにどう見られたいのか。どう思われたいか、という
いわゆる承認欲求が自分の行動をさまたげているのだと。
そこで樋口はそんなもの捨ててしまえばいいと思った。
誰かの様子を伺いながら生きていたら、自分が本当にやりたいことが
できなくなってしまう。
なぜならそれを考えていると、人の人生を生きているようになってしまうから。
「僕は自分の人生を生きる。」(会員登録に意気込みすぎ。)
ふっきれた樋口は会員になってエサをもらってきました。
何も買ってなくてすみません。またいつか行きます!
(樋口はプライド(承認欲求)を捨てた。)
18:30 帰りに公園で水を汲む
わたしたちにとって公園はコンビニのような感覚になってきた。
19:30 夜ごはん
得意の絶品ミソスープに、お餅。
今日のミソスープは具を贅沢に入れてみた。
・大根の菜っ葉
・佃煮シリーズ(しいたけの煮たやつ)
・手作りガリが冷蔵庫奥に放置状態だったため、それ
これに熱湯を注ぐだけ。
お餅にはずっと前に貰った塩をかけた。
(塩には賞味期限はないらしい)
美味しかった~!
今日、ミソスープの具を贅沢にしたのも
明日、魚が食べられる!と変な自信があるから。それだけです。
食材がなくなっても魚を釣れば生きていける!
とったどー、のあの人みたいに。
20:00 甘食
12月8日未明
栗きんとんが冷凍庫に凍った状態で発見された。
フタに書いてあった痕跡から、
前回のおせちから約一年放置されたものと見られている。
ちょっと冷蔵庫の味になっていたが、
それはそれはとても美味しかった。
約一年後に食べるなんて想像してなかったでしょうに。
もっと美味しく食べれる時期は必ずあったはず。
そうこうしているうちに
樋口は竿に仕掛けをつくる術を身に付けていた。
何でも自分の力でやらないと、死ぬ。
やるしかない。という環境が樋口をどんどんスキルアップさせた。
むはー!明日がたのしみだ!
その場で刺身にして~だの
煮物にしたい~だの、創造は膨らむばかり・・・。
あらやだ、今日は早く寝なきゃならんのです。
明日早朝、どこかの港に出没します!
22:00 就寝