2月28日(木)第54回造育こうざを開催いたしました!
今回のこうざ、3回目でございます!!
きょうの自己紹介
今日はこうざ開始前から紙粘土つくりに手を汚していたので、イスに座らず、作品の前で自己紹介をすることにしました!
今日の質問は「スーパーでお兄さんが泣いていました。なんて声かける?」でした!
・人の気持ちを想い、どんな言葉をかけるか?
・スーパーという限られた状況でなぜ泣いているか?
こんなねらいで質問をしてみたのですが・・・。
今回の回答は、満場一致で
「無視する!」
ええーっ、みんな無視?なにも声かけてくれない・・・
もはや優しさの裏返しなの?笑
いやいや、そんなこともなく、
追加でこんな回答も。
「110番して泣いている不審者がいるって教える」
「嘲笑う」
「お母さんたち呼ぶ」
「他の人呼んでくる」
笑
優しさの裏返しでも何でもなかったです。裏表なしの100%イジわるでした。笑
う~ん、いけずう。(ちびまる子風に)
イジりやすいお兄という人物設定があきませんでした。汗
これからも人の気持ちを考える系の質問をしたいなぁ!
なんとかイジリー回答じゃないものを聞き出したいです!ファイト、お兄!負けるな、お姉!
つくる時間
前回の反省をふまえて、
今回はあたまを完成させたい!!
<前回のこうざでの反省点>
・でんぷんのりが少なかったこと
・素早く紙粘土を貼り付けるコツ
を踏まえ、ぎゃざは色々と用意をいたしました。
1つ目は作り方シート
③頭の土台が完成したら、目、口、耳、鼻の顔の製作に入ります。
ただ、やり方は人それぞれ自由です。なので、
紙粘土風船を土台に
・[工作でつくる]
・[紙粘土でつくる]
は自由に選びました。
7人もいると一気に教えられないので、見やすいところに作り方シートを設置し、理解度を増しました!
2つ目、大量のでんぷんのり!!
前回、でんぷんのりが、足らなくなったことが一番のぎゃざとしての敗因でした。
今回は岡崎&安城のショップに問い合わせ、大量のでんぷんのりを用意!笑
これでもか!って量を入荷したので、でんぷんのりで泣くことはもう、ごじゃーませんっ。
そして3つ目は
3つのコツを伝授。
①お湯でふやかした新聞紙はしっかりしっかりと水を切る。
②でんぷんのりは「多すぎ?」って思うくらいがちょうどいい
③でんぷんのりと新聞紙は、うわー疲れタァを二回乗り切るくらいしっかりこねる
もっと早くこのコツを教えなさいよ~という声が聴こえてきそうですが
何度も実験してこの3つのコツをようやく見つけました。
さて、ぎゃざの用意した3つを踏まえ、上手く製作することはできたのでしょうか!?
勢いよく製作がはじまったゾー!
みんなスルスルっと完成に近づいていっている!
紙をお湯でふやかしている間に、紙で目を製作中。
アニメ風のかわいいおメメにするみたい。
無くさないように「目入れ」「鼻入れ」の入れ物をつくっていた。笑
準備がいいなぁ~
一緒に小さなクローン人間をつくるパートナーが早く頭の完成をしたため、相方のあたま製作を手伝っていました。
すると・・・
自分の頭より先に進んでしまった!笑
そんなこともあらぁな~。笑
こちらは鼻を紙粘土で立体に!
外人並みに高め?笑
自分は美化しましょう!
目の製作に集中するため?家の二階で作業中。
将来の自分らしい。だいぶ強めのパーマ。笑
何年後かにあっても、一目でわかりそう。
目印はもこもこパーマ!
こちらは、首のところに棒を取り付け、カラダと合体しやすくなってる!こちらからは何も言っていないのに、その独自の発想で機能的に!!
(あらやだ、このアイデア頂こうかしら。)
おばはんが言い兼ねません。
教科書通りに、とか、
先生の言った通りに、とか
ちゃんと守るのも正しい。
でも
ハミ出たくなったらハミ出てもいいじゃない。
本当はこうしたい!という想いを閉じ込めていたらモッタイナイ!
そういう小さな積み重ねで人生って大きく変わったりして。
そんな岡崎ぎゃざも社会からはみ出した、とんがり2人組です!笑
世の中にはいろんな生き方があっていいのだすよぉ〜。
そんなことを身をもって伝えたかったり。
目が合うとなんだかコワめ。笑
みんなコツを掴み始めて、いい感じに出来てきましたゾー!!
↑愛知県のカタチらしく、「ちょっとココ撮ってよ!!」とアピールがあったという1枚。笑
こちらの子は、紙粘土をつけた部分を髪の毛にする!ということでこれで頭の土台は完成!それももちろん自由!他の子とは違うことをしたいお年頃。きっとこれからも。
(紙粘土で風船全体を覆わないと、風船がしぼむかもよ?と忠告すると、「あー、そうなったらまた膨らますからいいよ!」と。自分のことは自分で決めるってやつですね!よきよき)
おほ、なんか出っ張っている部分があるぞ、どういうことになっている。
うわぁ!そういうことかぁーー!髪の毛まであしらっている。サイコー。剛毛。
つづきまして
~カラダのつくり方~
今回はスタスタと進んだ頭づくり、
ようやくカラダ作りに突入する子が出てまいりました!ヒャッホーイ。
①Tシャツを着て、②テープでぐるぐる巻きに!これが面白いんです。
ここまでグルグルにしたら、「ひゃはは!くるしぃ~早く~!」という具合になります。
このテープぐるぐる巻きによって等身大の大きさになる、というなんとも強引な作り方です。笑
③後ろからハサミでチョキチョキ!脱皮であります。下の服を切らないよーに、しんちょーにしんちょーに、冷や汗をかきながらやります。笑
④カラダの中に新聞を詰め詰めにする!そして切ったツナギ目をテープで留める!
完成!
ここまで10分くらいで出来ちゃうくらいの速さでクローンカラダが出来るんです!よっ!お見事!
このやり方を開発したのは約2年前。
ぎゃざを始めた頃に、康生にある某ショッピングセンターでこういうクローン人間ワークショップをしていました。これが当時、結構人気でケラケラ笑いながらみんな作っていたなぁ、と懐かしんでみたりして。笑
今回はギリギリ2人、カラダ部分へ突入いたしました!
「カラダづくりめんどくさいなぁ〜」なんて言っていた子も、この作り方を見た途端、「ちょっと私もやりたいんだけど!」と懇願。
「やるんかい!!笑」
そのくらいおもしろく思ってくれて嬉しいです!
よーし次回も順番につくっていこう!
~お片付け~
カーペットだと掃除がしずらいため、今回からブルーシートを敷きました!
片付け時間5分は短縮できたんじゃないかな!よき!
今回はみんなを笑顔で見送ることができました!前回の反省を踏まえ、リベンジが果たせたのではないかと、手応えが感じられる回でした!
こんな調子で次回も止まることなく製作を続けていきます!
乞うご期待ー☆彡