【岡崎ぎゃざこども造形教室】

『岡崎ぎゃざこども造形教室』CM作ったり演劇したり幅広い表現方法で子供たちの個性を爆発させています。

第63章「ー造育こうざー身近な新聞紙で工作アートその3」

5月16日(木)第62回造育こうざを開催いたしました!!

「身近な新聞紙で工作アートその3」

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いつかのキリンさん。笑

きょうの自己紹介

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今日の質問は「今までケガしたところで、ココ!?と思ったところは?」でした!

ケガしたところは数あれど。ケガ自慢大会がはじまりました。

「ココ(ひじ)。何でケガしたかは忘れた!」

現在進行中のオケガでしたね!

「左足の中指これも理由忘れた」

そんな場所はハツミミ!

こんなに珍しい場所なのに、理由は忘れちゃうから不思議です。

「背中の横のところ、飛び蹴りしたの」

イタタターーこりゃ塗り薬どすえ

「オデコ!しかも2回やった。立ち漕ぎブランコしてたら滑り落ちたのが一回。駐車場のブロック塀のトゲトゲのところにあたったんだ。2回目のケガは注射2回もしたの!頭がもうフランケンになったよ」

フランケンて。笑っていいのか迷う。笑

でも、笑い話にできたらケガも悪くないね!って思えるかも。

「目のところ、ころびました」

大胆に転んだなぁ~~

相当急いでいたのかな?急用が気になる。笑

「右目のよこ!6歳くらいのとき!」

今は小学4年生の男の子なので、かなり前のケガですね。

やっぱり理由は覚えてないんだなぁ!!

 

ケガした場所の話を掘り下げていくと、どんな理由でケガしたんだろう!?っていろんな想像ができました。その時はとても痛いけど、体に刻まれた思い出のように思い返せますね。

 

つくる時間

それでは前回の続きから製作に入っていきます!

LET'S スタート‼️

 

まずはこちらの子

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前回、立方体を作ったのですが、倒れないように新聞紙を三本束ねガッチガチにしました。

今回はその立方体に飾りを付けていきます。

(基本的に土台は新聞紙とテープですが、飾り付けで他の素材はOKに!)

 

ここから、小瓶に水をいれたものを作品の中に配置しました。

さぁ、一体これにどんな意味があるのか!?^^

本人もとても聞いて欲しそうにしていたので、次回の発表でたくさん聞いてみましょう!!

 

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番外編

作品が完成したので、次の製作へ。

お兄が前回つくったキリンの見本を分解し自分のカラダにまとい始めた。笑

写真じゃ複雑すぎてわからないことになってますよね?笑

前に突き出しているのはマシンガンらしいです。

男の子らしい作品です。

 

続いてはこちらの子

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この作品は「家」を作っているそうです!

ただ、かなり大きめの作品を作っているので、場所が狭い。

ということで、落ち着いたスペースへ移動移動〜。

 

となりの部屋へ運びここからスタートです!

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「新聞紙一本では足がもろくなってしまう・・・。」

そこで、支えの柱を何本も増やすことに。 

すごい、張り巡らされている。笑

 

実はこの棒は2つの意味が。

1つめは、強度を保つため

2つめは、横から人が入れないようにするため

 

あくまでも正面の入口から入って欲しいようです。笑

みなさんしっかりと入口を使いましょう。

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見事完成です!! 

「入口」が「人口」になっていますね、ご愛敬~。笑

 

 

続いてはこちらの子

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 前回つくった四角の家に布をかぶせ、土台が完成です。

(ちなみにリカちゃん人形の家をつくっています。笑)

 

完成した家に今日は装飾を加えていきます。

 

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お?なんだこれは。

そう、これは家のなかに配置するテレビなのです!!

真ん中の家族が集まっている絵が描かれた新聞紙を発見すると

「テレビっぽいにゃ!」

といい、黒い枠をつけてミニテレビの完成です。

にしてもなんとも細かな作業ですなぁ。

 

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テレビをつくったら、そうそう、あれが必要ですよね?

リモコン

です!!

これまた小さいですねぇ。

 

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家具が出来てまいりましたーー!あっぱれ!

 

 

さて、次はこちら

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 一年生の仲良しコンビです!!

先週コンビの一人が製作したものを、つづきから二人で製作!

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「んーーーー。頑丈にするのはどうすればいい?」

「テープでぐるぐる巻きにすればいいんだよ!!」

とにかくガムテープでぐるぐる巻きにします。

 

さぁ、ほんとに頑丈になるのでしょうか?^^

 

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2人で「あーだよこーだよ」と協力して製作。

でも、たまに意見が分かれることも。

そんな時は2人で思い切りぶつかってもらいます。大人が口出しするタイミングではありません。

あくまでも子供たちの事情なので子供たちで解決するべきと考えています。

 

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さぁ、なかなか立たないことに気づき、お助けタイムです。

助けを求められたら応えます。

子供自身が教えてほしい!!と思うまで伝えません。

求めたときに伝えるほうがとっても吸収していきます。

求める前にこうしたらいいんだよ!と押し付けられた知識は全然頭に入ってこないものです。(僕自身、子供の頃そうでした。)

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四角を作っていたのだが途中からひし形に◇

「逆にひし形にするのは難しいよねぇ~」と周りからの声もちらほら。
2人でやり切った!!この事実が何よりの財産です。

 

続いてはこちら

イチからのスタートです。

いったい何をつくり出すのか。

 

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と、思っているとどんどん手が動いていていきます!!

およよ。

どうやら他の子の作品を見て影響があったであろう「家」をつくっていきます。

「土台は新聞紙で作るけど、屋根と壁はダンボールで作るんだ!!」 

 

と、つくり始める。ん?どこから作っているんだ?

 

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おおお~~~~!!!

屋根から作っていたんだね!!笑

もちろん、どこから作ってもその子の自由です。実はもう頭に構想が浮かんでいるのだとか。

想像力と知識がとても豊かです。

この子は、映画や本、おとうさん、おじいちゃんなど、いろんなところから影響を受け、それを工作でアウトプットしてくれます。

このアウトプットがあることで頭の中も整理できていると思います。

 

今回のねらいである「表現」してるねぇ。

ヨッシャ!!ねらいどおり!!

 

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 さぁ、どんどん出来てきていますよ。

屋根から作って安定のあるイスで支えるのはナイスなアイデアですね!!

これはおったまげーーーーです。

 

発想が柔軟な子供だからこそできることだと思います。

この発想力を大人になるまで大切にし、伸ばしてもらいたいですね!!

そんな子が未来の発明者になったり。

夢は膨らむばかり。

 

さぁ次回は仕上げをして

ひさびさの発表です!!

どうぞお楽しみに☆

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ぜひ横から見た図もご覧あれ~。笑