【岡崎ぎゃざこども造形教室】

『岡崎ぎゃざこども造形教室』CM作ったり演劇したり幅広い表現方法で子供たちの個性を爆発させています。

0円生活9日目「ついに見つけた答え」

 

8:00 起床

エアコンの部屋から出たときの寒さはほぼ外のようだった。

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誰も飲まないカフェオレを見つけてほっとひといき。

みかんはいただきもの、ありがたい。

 

この9日間を思い返していたらもうほぼ何も食べずに

お昼になってしまった。まったく苦ではなくなっていた。

12:00 昼ごはん

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さばの味噌煮缶が余っていたため、ひとつ頂戴した。

それをうどんをパスタのように和えた。

 

その後もひたすら0円生活を紐解いていく。

わたしたちなりの答えがようやく見つかった。

 

 

 

最初の目的

【本当に生きるために必要なものは何か?】

【本当の豊かさとはなんなのか?】

 

okagyaza.hatenablog.com

 

 

「本当の豊かさ」とは
自分の本意で生きること
その基準は人それぞれ

 

 

本意という意味は、
自分が今食べたいものだったり、やりたいことに対して自分に1mmもウソをつかないこと。本当の想いを行動にすること。
それを続けていけば、習慣が変わる。

そして人格が変わる、運命が変わる、最終的に自分の思う幸せな人生になっていくはず。人それぞれの。

 

心理学者アドラーがこう言っている

人生は実にシンプルである

考え方次第で、今この瞬間から人は幸福(豊か)になることができる。

 

わたしたちの行き着いた答えはこうだった。

 

人が生きていくためには

誰かの見えない仕事が必要だ。

安定した食事はもちろん生きていく上でかかせない。

しかしその野菜やお肉を作ってくれている人、運んできてくれる人のことを忘れていないか? 

見えない人とのつながりがあって生きていられる。

人は一人では生きていけない。

見えない人とのつながりが見えるようになった。

 

 

0円生活をして気付いた

大事なことがある

 

なにごとも

まず本意であること

次にベストを尽くすこと

 

人は普段生活していても、自分の最大限を出す場面は、ほとんどない。

しかし、人は何かを制限されたとき、自分の中にある最大限の知識・経験を発揮しようとする。同時に、自分のもっている最大値をひろげることができる。

さらに、はじめての知識や経験をすることも、自分のもっている最大値をひろげることができる。

 

 

 

その後、

この企画のことを全く知らないおばあちゃんから

ほっかほかの焼き芋をもらった。

ステキな笑顔で

「前食べておいしかったから、あんたたちにも食べさせてあげようと思って。」

そのやさしさにジーンとした。

家族からのもらい物はルールに反するが、焼き芋を食べないことは今までの0円生活で学んできたことに反すると思った。

人の想いや作ってくれた人、見えない人のおかげで今、焼き芋がここにある。

見えない人とのつながりで人は生きている。

人である以上、人への感謝は忘れてはいけない。

 

わたしたちはありったけの感謝を込めて焼き芋をいただいた。

それと同時にこの企画に終止符をうった。

 

今日は人を喜ばせるために行動をすることにした。

せめてもの感謝の気持ち。きっとこの気持ちがメシの種なのかな。

これから岡崎ぎゃざに関わる、すべての人を喜ばせたい。

これが本当の仕事の原点。

 

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