【岡崎ぎゃざこども造形教室】

『岡崎ぎゃざこども造形教室』CM作ったり演劇したり幅広い表現方法で子供たちの個性を爆発させています。

第38章「ー造育こうざーうごけ!立体紙芝居!その1」

11月1日(木)、第38回造育こうざを開催いたしました!

今日から新しいこうざに入りました!!

「うごけ!立体紙芝居!!」

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さぁ、どんな内容になっているのか。

とその前に恒例の自己紹介から☆

 

きょうの自己紹介

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今日の質問は、

「先週おうちの人につくった家のこと、なんて言われた?」でした!

内覧会当日はお父さんお母さんがたくさん来てくださり大盛り上がり!

と、疑問に思ったことが、あの後どんな話をしたのかと言うところ。

純粋にどんなことを言われ、それを覚えているかなぁと思い質問してみました!

「二階建てのところがすごかったねぇ」

「(揺れるから)危なくない?」

「壁がちゃんと仕切ってるんだねぇ」

「すごいねーー」

 二階建て、本当にびっくりですよね!笑

当初はそんなつもり全く無かったので、まさか2ヶ月後に二階建ての家が建っているとは思ってもみませんでした。

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ただ、そうなんです。

危なくない?というところ。

わたしたちも乗ってみたり、骨組みをチェックしたりと安全には配慮しておりますが、たしかに親御さんからすると気になるところですよね。

毎回ゆるんでいる所がないかチェックを心がけてまいります!

ご心配おかけして申し訳ありません!!

 

考える時間

それではお待ちかね、こうざに入っていきます。

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立体紙芝居とは、

見た!聞いた!体験した!話を実際に目に見えるカタチにして、わかりやすく他の人に伝える手段と考えました。

今回は、「身近にいる人ですごい!と思う人は?」というお題から立体紙芝居をつくっていくことにしました。

このお題にした理由は2つ。

1つ目は

【今日の質問】で聞いた時に、それぞれがとてもいいエピソードを話してくれたのでこれはもっと掘り下げてみようと思い、このお題に決めました。

 

2つ目の理由は、以前この紙芝居バージョンをこうざで行った時に、架空の話を一から作りあげていくことがとても大変なことだと感じたからです。

ましてや、いきなり子供達に「さぁ、考えて?」なんて言ってもなかなかできるもんじゃないと思い、自分が経験したエピソードをカタチにするほうがやりやすいだろうと思い、このようなカタチにしました。

 

見本つくりました

急につくってみよー!

と言っても、なんのこっちゃさっぱり。

ということで、見本を製作いたしました。

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さぁ、ここがどこかおわかりいただけたでしょうか。

そう、岡崎ぎゃざです。

このミニチュアぎゃざを使ってエピソードを話していきます。

 

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話は、「一階のデジタルスタジオワン(犬の写真館)のおばちゃんのお話」

 

一階と二階というご縁もあり、とてもよくして頂いております。

そんな一階のおばちゃん、実はとても顔が広いんです。

たくさんの繋がりがあり、もらったりあげたり、買ったり売ったりしているそう。

 

わたしたちもたまに廃材でステキなものを頂くことも。

そんな、すごい!と思ったおばちゃんをエピソードとともに紹介しました。

今回はこういう感じで、つくって紹介してもらいます。

 

エピソードを思い出そう!

まずは一番大事な誰を紹介するかというところ。

思い浮かんだ子はどんどんペンが進みます。

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自分の部屋に帰って書いています。笑

せっかく家があり、自分の部屋があるのでそこで書くのもですね。

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こちらも、足だけ見えます。笑

なにか浮かんだのでしょうか?笑

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と、部屋の中に入っていた子が出てきました。

なかなかエピソードが出てこないそうです。

そりゃそうですよね。ポンポンとでてきませんよね。

今日は紹介する人とエピソードが決めることが大切だと思っていたので、ここに重きが置けれたらと考えていました。

 

ただ、紙とにらめっこしても出てきません。

だからこの子とはいろんな話をしました。

お互い話しているうちに出てくるかなと思い、僕の小さい頃の習い事の話や最近何しているかなど、他愛もない話です。

 

すると、その子からでた話がとてもおもしろい話でした!!

「おー!その話おもいしろいじゃん!」

ということで、紹介する人とエピソードの完成!!

 

迷ったり考えている時はとにかく何かやってみることが一番。

わたしたち自身にも言えることなのですが、本当に最近思います。

いろいろ考えていても、やってみないと答えはでてきません。

それに失敗してわかることもあります。

だから、迷ったらとにかくやってみる!!

さぁ、エピソードも決まったことなので、製作に入っていきます。

 

つくる時間

まずは土台を選びます。

土台は、何でもいいです!

自分の表現しやすい方法で立体紙芝居をつくってくれればオーライです。

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おっこちらの子は大きいダンボールを使って作り始めました。

どんな土台にしたっていいんです。

いつもぶっとんだ発想でみんなに良い刺激を与えてくれています。

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こちらは、自他認める【細かい作業が得意】な子。

人をつくってますねぇ、これ、大きさで言うと2cmくらいなんです。

ほんとーに小さい小さい!手が器用でうらやましいっ。

ダンボールの子との差がすごい!!笑 

 

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部屋から飛び出て何かをつくり始めました!

観察して考えて、真似てつくって、が得意!

 

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こ・これは・・・

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どこかで見たことが・・・。

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うんうん。ピタゴラスイッチだよね!

なぜこの子がピタゴラスイッチを作っているかは後々の紹介の時間でわかるはず!

だからなんでこれを作っているのかは、またのお楽しみ☆

 

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じょきりジョキリ。

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ある子が、紙芝居の土台は紙とハサミで切るだけでこんな簡単にできるんだよ~と教えてくれました。

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おおっ後ろはトイレットペーパー支えてる!

なんだかとっても可愛い!!

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どうやら、見本のように背景を作りたいもよう。

グルーガンでくっつくかなぁ?

 

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この子も背景づくり

背景の色紙を正確にはかり、ジョキ!!

紙きりカッターでガシャンガシャンと大きさを合わせていきます。

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サイズ合うかな?ぺたり。

「おおおおーーーーー!!!」

しっかり測ったかいがあり、ピッタしだぞん!

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立体紙芝居はまだまだ始まったばかり。

個性的な作品が少しずつできてくる予感がします。

次回も製作のつづきです!!

楽しみにお待ち下され!!