【岡崎ぎゃざこども造形教室】

『岡崎ぎゃざこども造形教室』CM作ったり演劇したり幅広い表現方法で子供たちの個性を爆発させています。

第39章「ー造育こうざーうごけ!立体紙芝居!その2」

11月8日(木)、第39回造育こうざを開催いたしました!

※定員一杯のためただ今体験こうざは開催しておりません。

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きょうの自己紹介

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今日はそれぞれの部屋から自己紹介でした。笑

なんとも斬新。

このアイデアも子供たちから出たアイデアです!ナイスアイデア!

 

今日の質問は「もしトンカチが無かったら代わりに使う野菜は??」でした!

これにはいつもすぐ手を挙げる子も、「んー?」と考える顔をしていました。

シメシメ。

いっぱい考えてくれーい。

「かぼちゃ」

「大根」多数!

「にんじん・・好きだから!」理由が好み。笑

「スイカ!」

「柿!」柿!?固い柿?渋柿?

いろんな発想がたくさん出てきました!

 

そういえば自己紹介のまえに・・・

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以前の造育こうざでつくったステージが壊れしまいました。

 その時の記事はこちら ↓

okagyaza.hatenablog.com

 このステージはこわれたら何回も直して使っていこうね!

と、話していたのでこうざの前に直すことに!!

 板をボンドでくっつけることに。

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まだ乾いてないので、張り紙。

こういうところがユニークでおもしろいんですよね~~。 

 

それではこうざのはじまり!!!

見本をご覧あれ~

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前回、参加できなかった子がいるため、私たちが作った見本を再び紹介!

ん~~やっぱり何回やっても緊張するなぁ。

笑ってくれなかったらどうしよう。

聞いてくれなかったらどうしよう。

とにかくおもしろく楽しく伝えなきゃ!など、いろいろ考えてしまいます。笑

 

改めて、発表や紹介、人の前に立つことが緊張することだと実感しました。

それと同時に子供たちの気持ちが分かったような気が・・・。笑

 

たまにはこういうことも大切ですね。

大人が子供の気持ちに寄り添うには、同じことをしなければ気持ちには寄り添えませんね!いつも学ばされます。

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とにかく笑顔で話すお兄さん。

ミニチュア模型が動きます。

私たちの作品にみんなでツッコミながら話が進んでいきます。

ふぅ~ひと安心

楽しそうに聞いてくれるのが一番です!

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すると、 その様子をみていたほかの子が集まってきました。

楽しそうなところには自然に人が集まってくるんですね!

エピソード用紙の記入

これは前回来てもらった子には書いてもらっていますが、紹介の子は用紙を記入していきます。

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前回の様子をみて少し変更。

具体的に質問してエピソードがくっきり浮かんでくるようにしました。

 

「どんな顔?」

まえがみがまえにでてる

どーなっているんだ!?笑

めちゃくちゃ気になる。

こういう特徴をきくとその人が浮かんできてオモシロイ。 

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エピソードに悩みつつも、じっくり考えいろんなことを思い出します。

中には、他の子の用紙を参考に考える子もいます。

自分だけで考えるよりもまずは人のものを参考に考えてみるのも大事な事。

なにかヒントが転がっているはず!

 

つくる時間

さぁ。エピソードができたらどんどん作っていきます!!

 

前回から製作を行っている子はすでに続きにとりかかっています!

みな、やる気満々で雰囲気がよろしいですなぁ~

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どうやら他の子の作品を参考になにやら考えているようです。

ーSOUDANTYUー

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背景の板と地面の板を同じ大きさに切りたい!!

ということで、一階のデジタルスタジオワンのおばちゃんにもらったペーパーカッターを使い裁断!!

この機械がぎゃざに来てから大助かり!ペーパーでないものを主に切っていますが。笑

子供の力でも安全にまっすぐスパッと切ることができます。

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ほーら、ぴったし!!

背景と地面をくっつけるためグルーガンで接着。

倒れてきちゃうからペンケースで固定してるんだそう。笑

 

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舞台は学校。

じゃあ教室の入口の引き戸が必要。

さて、これをどう作ればいいのか・・・。

いつになく試行錯誤し考えます。

 

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ビビッ!!!

何か思いついたようす。

どんどん手が動きます。

 

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 あら、かわいい引き戸が完成です。

地面の黄色が映えますね~

この色合い、好き。

 

さて続いて

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 三つの板がジャストサイズに切断されています。

きれいですねぇ。

 

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なにやら作っています。

なんだこの黄色い箱は。

 

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 詳しく説明を聞いていないので、発表が楽しみ!!

なにも情報がない方が発表を楽しめるってもんですなっ !

 

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左から三番目と一番右、くちばしが生えた人間なんだそう。

こわすぎん?しかも二人て。

この二人の距離感的にたぶん知り合いではないやん。

てことはこの並びの中に変わった特徴を持った人がたまたま二人並んだって事だよね。

これどんな確率。

気になる。

みなさんもこのくちばしと並んで座っているのを想像してみてください。

 

続いてはこちらの子

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この子のすごい!と思う人は

「ピタゴラスイッチをつくった人」

なんだそう。

でもTVでは出てきたこと見たことないから。前回は想像でつくっていました。

 

想像するにも無理がある。

ということで、 ピタゴラスイッチをつくった人を調べて見せてあげました。

 

佐藤雅彦さんという東京芸術大学の先生がつくっています。

 

お顔はこちらに載せられませんが、ぜひ調べてみてください。

スマートでクールなおじさんです。

いかにもなんかやってそうな感じが、さらさらの黒髪から伝わってくる感じがわかると思います。

 

と、そんな佐藤教授を見せてあげると、ちょっと紙書き直す!!といい、前回書いたエピソード用紙を書きなおしていました。

 

本人を知った事で想像がもっと膨らんだかもしれないですね。

とても反応が良かったので、次は顔写真を印刷して渡してみようかと思います。笑

それを渡されたらどんな風に使いだすのか、楽しみです。

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ピタゴラスイッチをつくって発表するようです。

 作品がドデカくひとり後ろの隙間で製作中。

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すると、問題発生!

ダンボールがしっかり立たないんだそう。

グラグラ揺れてしまう。どうする!?

以前は問題が発生すると

大人の周りを歩きながら「ん~~ちょっとできないなぁ。こまったなぁ。〇〇が必要だなぁ」気付いて~~!と大きいひとりごとを言って、遠回しに大人の手助けを求めていました。笑

 

私たちは直接「〇〇貸して下さい」や「手伝ってほしい!」と言われるまで動きません。なんでも先読みしてやってあげていては、人に伝える力がつかなくなっていくと考えるからです。

(僕は小さい頃、おばあちゃんになんでも先にやられてしまうのがイヤでした。そんな経験もありけり。それでも愛は愛。ありがとう、グランドマザー。)

 

しかし!!

最近、問題が発生すると照れくさそうに

「手伝ってください」って呼びに来てくれるんです

少しずつ成長が見受けられます。嬉しい。。

 

そんなときはもちろんお手伝い!!

こうして伝えていけば、必ず伝わります。

 嬉しいひとコマでした。

 

続いてはこちらの子

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この子は家が完成して以来、自分お部屋がお気に入り。

製作も家の中でやっているようです。

だから、どんな作品ができているのか、見えず、ナゾ。

 

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素材がほしくなると、外出します。笑

おやおや、立体紙芝居らしきものが出来ています。

順調に進んでいるようでなによりです!

 

こりゃ発表まで詳細がわかりませんね。

それだけ楽しみです。

 

続いてはこちらの子

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こちらの子はボンドを補充している様子。

ぎゃざのボンドは無くなると詰め替えパックから補充。

なかなか入らず苦戦中。

すると、後ろからゴミ箱みたいな箱をかぶせられ、笑い者に。

 

でも、ボンドの補充で手が離せないのでどかせません。

いじられるほど仲がいいって解釈で合ってるよね?笑

 

続いてはこちらの子

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前回からの続きです。

登場人物はハムスターの「むーちゃん」

なんとも呼びたくなるカワイイ名前ですね笑

 

そのケージを作るのに苦戦。

今回は苦戦続きでたくさん考えました。

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 ケージにはカードのフィルムケースを使用。

透明な感じがピッタしなんだとか。

 

今回他にもエサ入れや小さなエサを作ったりと難しいことがたくさん。

でも、なにかをがんばっている人には誰かが必ず力になってくれます。

今回はいろんな人のアイデアや助けのおかげで作品が完成に近づきました!

 一所懸命な姿はひとに必ず伝わります。

 

 続いてはこちらの子

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みんなと同じように地面と背景を作っていきます。

 

最近ぎゃざでは得意なことは得意な子から学ぼう!!

という姿勢が見受けられます。

みんなで毎週工作をしていると、だんだんそれぞれの得意なことが見えてきます。

すると、今回のような細かい作業は〇〇ちゃんに聞こうという話になり、観察して参考にしたりしています。

 

自分のできないことは人を参考しよう!という謙虚な心をみんなもっておりとっても素敵に思えます。

かくいう僕は小さい頃、発想力には自信があると自負しており人の真似を一切しませんでした 。今思えば、なんて傲慢でイケスかないヤツなんだと恥じる次第です。

 

今では必死こいて書物をひらき、先人の考えに心を寄せるのでした。

 

余談はさておき続きを見ましょう。

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おっと、この子の登場人物はおじいちゃんなんだとか。

いつも話をしている出てくるおじいちゃん。

このおじいちゃんにはどんなすごいエピソードがあるのか。とっても、きーにーなぁるぅ~。

 

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絵のタッチがいいですねぇ。

なんてのどかな風景なんだ。笑

昔話でもはじまるんじゃねぇかってほど自然豊か。おじいちゃんはこんないいところに住んでいるのか。

岡崎市内なのか他県なのか。

この絵ひとつでいろいろと考えられます。

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ふぅ~。

ひとまず休憩。

隣の子を観察しーよっぺ、という写真。

 

続いてはこちらの子

f:id:okagyaza:20181109150409j:plain 前回の続きからスタートです。

細かい作業が得意なこの子はみんなのお手本。

どれどれ。みんな覗きにきます。

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舞台は家の中。

小さな人に小さな机、ピアノもあるのかな?

細かいのは小ささだけでなく、作品ひとつひとつのこだわりも細かい。

たくさん観察している彼女は細かいディテールにも気を使います。

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ん~~なんてかわいいミニチュアなんだ。

今にも動き出しそう。

どんなエピソードなんでしょうか。

 

ちなみに

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こんなものも作っていました。

舞台によくある垂れ幕です。

みんなの作品を紹介するときに、最初と終わりに使うんだそうです。笑

 

さて順調に作業は進みすぎ、次で完成に向かうことが出来そうです。

11/15(木)完成

11/22(木)作品紹介

という流れに変更していきます。

 

11月最後の週からは新しいこうざに入っていきます。

それでは次回も楽しみにお待ちしていて下され!!