【岡崎ぎゃざこども造形教室】

『岡崎ぎゃざこども造形教室』CM作ったり演劇したり幅広い表現方法で子供たちの個性を爆発させています。

第60章「ー造育こうざー壁から飛び出る立体ピタゴラスイッチ!」

第60回、4月11日(木)造育こうざを開催いたしました!!

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きょうの自己紹介

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今日の質問は、「新しい先生はどんな特徴がある??」でした!

3月まで年長さんだった子も小学生になり、いよいよみんな小学校へあがったー!

そしてなんと今日は中学生になったばかりの子も急遽参加!

ということで、今回は学校という共通点から質問を投げかけてみました!

「尾崎先生!指の中では小指が好きなんだってー」

え!指の中で小指が好きってなぁにぃーー

「柴田先生、優しそう~~」

優しそうな先生は安心するねぇ

いざという時に心の支えになります。

「関西弁のブルゾンちえみ、みたいな先生」

だいぶ化粧が濃いめなんですかね!笑

キャリアウーマンであることを願いましょう。

「つねまつ先生、メガネかけてて髪の毛がくるんってなってる」

この子は前も先生の髪型の特徴を言っていたなぁ~。髪型に執着あり!

「がさつな女性の先生」

これはどストライクに来るコトバ。笑

子供って鋭く見てますよねぇ。

「背が高くて、キモい。29歳。」

先行き不安。笑

「名前は憶えてない。先生は女の人で、お母さんくらいの歳かなぁ、よくわからん」

たしかにまだ会って二、三回?新しい環境でワタワタするよねえ

「メガネで男性」

うんシンプルだねぇ。そもそも先生にあまり興味がなさそうな。笑

 

学校の先生がどんな人か、大事ですよね~~。

一年間顔を合わすことになりますからね。一番最初に発表されるときはドキドキワクワク。懐かしい記憶が蘇りました~。

 

つくる時間

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まずはお兄の見本。デカすぎて・・・

びっくりしちゃったかな?笑

 

いつも見本は驚くくらいのものを意識しています。最初の「おもしろそう!!」と、興味を持ってもらえるものを作っています。

 

が、やりすぎたかな?なんて。笑

自分ならどうしようか想像できるくらいのクオリティのものをつくることを心がけます。

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ピと書くだけでピタゴラらしくはなりますね。

「ピ」は、書いたもん勝ち。

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ひとりでやるも、何人でやるも、自分で決めます。

今回は

女子チーム5人・男子の2人組・ソロ・ソロ4グループが結成されました。

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計画性のある女子たち。まずは設計図を描いて役割を決めています。

とりあえず作っていくのではなく、設計図とは・・・。計画性がありますなぁ。

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それぞれの担当部分をつくっています。

役割を決めるのも何も指示はしていません。自分たちで考えて行なっているのが素晴らしい~!!

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なかなか複雑なピタゴラを製作。ビー玉がどんな動きをするか楽しみです。

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いざ合体させ、実験!

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どんどん増えていきます。

 

ちなみに今回のこうざはBGMをピタゴラスイッチのテーマに変更しました。

ずぅーーっとバックで流してピタゴラ感を演出。つくるぞー!ってな気持ちになったかな?笑

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続いては、とある女の子の聞き方の話。

工作をしていると、他の人と考えたり、つくったり、お願いしたりすることありますよね!

今回、ある子が、年上の子に「何してほしい?」と聞いていた場面がありました。

「何してほしい?」と聞くとなんだか態度が大きく聞こえてしまいがちですよね。

ちょっとした聞き方の一つですが、子供は敏感です。細かいところにもすべて気がつきます。

 

・もしかしたら聞き方が他にある、なんて知らないのかもしれない。

・自分の発言で相手がどう感じたか?なんて考えたこともないかもしれない。

 

上手に人と付き合うためには言葉のひとつひとつに気をつけることも大切なこと。

そんな日常の些細なこともぎゃざは伝えていきたいと考えております。

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作品のタイトル考えました!3パターンあり!

1.にじ

2.ことな

3.いちご

「3.いちごに決定しました」

4までは出てこなかったんですね~笑

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いちご3人兄弟の大冒険!

なんとかわいらしい。

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完成!!

こうざが終わった後に残った子が最後まで完成させました。5人の合作は見事ピタゴラフィニッシュを迎えました!!

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こちらは残念ながらゴールまで間に合わなかったピタゴラレールたち。

ごくろうさんよう。

 

男子2人組チーム

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こちらは、男の子仲良し2人組。

一緒にやると言った時は「2人で話し合えるかな?」と不安でしたが、作り始めるとお互いの考えを話し合って進めていました!!

 

大人が無理かな?と思っても、やっぱりまずはやらせてみることがか大事ですね!子供の限界は大人が決めてはいけません。自分でやってみて、できたかどうかです。

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将棋のコマが気にいったらしく大量使いです!

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「んーこれはココ!」スポンジは壁にもつけやすく使いやすい。

どうやって仕掛けを作ろうか試行錯誤しております。

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完成!

ビデオを撮った時はまだ他にも付いていたのだが。笑

それぞれ自己流のピタゴラを完成させていました!

 

ソロ&ソロ
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ソロで製作中~。

次々とアイデアを思いつくも、「あれもいいな~これもいいな~」でなかなか手が動かずカタチになりません。

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たくさん思い付くことはいいですが、では、まず何をすべきかを考えなくてはなりませんね。アイデアはカタチにできて初めて人に伝わります。

 

なので、なんとか手を動かしてもらうべく僕がテキトーにスポンジを貼り付けたり、見本で遊んでもらうことにしました。

 

するとこの見本につなげよう!と少しずつ手が動きはじめました。

f:id:okagyaza:20190412233042j:plainお兄のつくったピタゴラと合体させています。

見本もこんな風に役立ってもらえると嬉しいです。

思い付いたらどんどん動いてカタチにさせよう!失敗したっていいんです。その数だけ人間は成長できます。

結果だけが重要視されがちですがそれまでの過程(プロセス)が一番大切なのです。

 

つづいては

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こちらもピタゴラ大好き男の子。どんなピタゴラにするか考える前にとりあえず手を動かして貼っていきます。やってから考えるタイプ!ピタゴラに適した性格かも!笑

だから、作品の進み方もぐぅーんとはやい!

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新元号「令和
発表された時、なにしてた?と会話をしていると、その流れから令和と書かれた筒がピタゴラに採用されていた。笑

ちなみに発表された時は、家の洗濯機の調子が悪かったらしい。笑

そういう記憶、何十年も覚えてたりしますよね・・・。笑

ちなみにお兄は靴が油で汚れて凹んでました。

それでも気になる新元号。

 

 完成!f:id:okagyaza:20190415090129j:plain

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友達も興味しんしんでしたな。

 

まとめ

今回のこうざは“壁につくる”というのが一番のポイントでした。

壁へのピタゴラはビー玉が真っ逆さまに落ちてくるのでビー玉の動きをすっごく観察しなくてはならないこうざでした。

こんなに壁に面と向かったことはないかもしれません。笑

初めての子も、つくったことのある子も改めてピタゴラのおもしろさ&むずかしさに気づけたのではないかと思います。

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反省点としてはお兄の見本が巨大すぎたこと。笑

「え!!こんなに大きいのがつくれるの!?」と期待させてしまったかなと感じました。ただ今回は単発のこうざだったため時間が無いのが難点。お兄は時間を掛けて作れても、子供たちには限られた時間しかありませんでした。。

理想のカタチに表現できなかった悔しさが少なからず残ったかなぁと思います。

ごめんよぉおおおお!!

 

見本の目的はもちろん「おもしろそう!やってみたい!」と思ってもらうことでしたが、子供たちと同じ条件・時間で製作することも意識してこうと思います!!

 

次回こうざは、5月2日(木)!しばしお待ちを~!