2019年10月24日(木)第85回造育こうざを開催いたしました!
第85回「ー造育こうざーいつかはほしい!あたしんち その3」です。
きょうの自己紹介
今日の質問は、「もし学校でふでばこを忘れてしまったらどうする!?」でした。もしもシリーズ。ありがちですよねぇ。こんなピンチにみんなはどんな対処をしてきたのか、するのかを考えました!!ふでばこ自体を忘れてしまったら、こりゃもうおし~まい~。(ちびまる子ちゃんの昔のオープニングテーマ曲より抜粋)
「前やったことあったんだけど先生に言ったら貸してくれた」
やっぱり先生に言えば確実よねぇ~。
「友達に借りるたぶん一杯あるから」
これもお隣さんなどにすぐ借りられますね。その後めっちゃ感謝するよね。
「先生に借りる」
2票はいりました。真面目なこの子は忘れたことはないのだそう。
だから想像できないニャって言ってました。笑
「先生に言う。誰かに貸してもらうと貸した・貸してない・でトラブルになるから。」
先読みがすごい!笑
この子は実際に妹とそういう喧嘩になった経験があるからそう考えたんだそう。
こういう堅実なところは、お兄にないから尊敬。笑
「クーピーで描く」
クーピー。笑
表面がツルっとしたクレヨンみたいなやつですね。
この子はいつもおもしろい角度から発想してくれる。しかもそれがしっかり的をついている。あっぱれ!
「家に戻って取りに行く」
わざわざ!?遅刻は上等なのかな?笑
「家に帰る。ふでばこを忘れたら怒られそうだから学校休む」
これはだいぶ臆病もんですよ。笑
そんな怒られないから大丈夫だ~~
つくる時間
新しい道具が入荷いたしました!!
①しっかりしたグルーガン
②手が切れないカッターナイフ3種類
いきなり置いてあっても使い方がわかりにくいと思うので、使い方と利点をジャパネットたかたのように説明!!
これにはみんな興味津々!
「手が切れないのはいいね!」なんてコメントもしてくれちゃって。
こうざが始まると、使う使う。
飛ぶように使ってくれました!
こうやって新しい道具を少しずつ入荷することで、世の中にはいろんなものがあって、発想は自由だと伝えていきたいです!
では、つくりますぞ。
静かに集中して作りたい子は机を用意して座って製作。
逆に男の子たちはアクティブに動いて、いっぱいお喋りするので、地面を大きく使ってダイナミックに製作です。
一人一人やり方が違います。
一人ひとりの様子と作っているものを見極めながら、最良の空間を作ります。
それが自分を最大に表現できます!
こちらの子は木をランダムに積み上げて、クリエイティブな家に。
途中から二階を作りたいと思い立ち、どうやったら二階を作れる?
と、想像中。
おー、おー!
早速おニューのグルーガンを使っていますな!
ぎゃざのイメージカラー黄色に合わせて黄色いグルーガン。かわゆす。
こちらの子はなんとかこの紙筒を脚にして立たせたいみたい!
頑丈な固定が必要。
だからいろんな方法で試行錯誤。
ステキな光景、発見!!
左のオレンジの服の子が
「ちょっと誰かここ持っててぇ〜」
と、助けを呼びました。
もちろんお兄やお姉がお助けに行ってもいいのですが、すぐには助けません。
周りにも仲間はいっぱいいます。
持ちつ持たれつ、助け合いです。
すると、、、
隣の男の子(右)が助けに来てくれました!
おーーー!なんと優しい!
こうやって子供同士の持ちつ持たれつな人間関係も生まれ、育まれます。
私たち大人はなるべく手を出さないようにします。
それは「考える機会」を逃さないためです。
もちろん大人は子供より知識は豊富。
だけど、手や口を挟みすぎると、子供の考える力がなくなってしまいます。
「なんでこうなったのかな?」「どうしたら失敗しないかな?」
と考える時間はとっても大事です。
すぐ答えは言わず「なんでだと思う?」
聞き返せば自ずと考えます。大人は子どもを待つことが役割なのかなぁと思います。
製作状況、一挙公開!
どれもそれぞれの個性がよくあらわれていますね!!
完成が待ち遠しいです~。。
次回までしばしお待ちを!☆