2019年12月19日(木)第93回造育こうざを開催いたしました!
今回は描け!友達のハニカミフェイス!第4回です!
きょうの自己紹介
今日の質問は、『冬休みに〇〇に行く!〇〇したい!ことはなに?』でした!
もうすぐ冬休み!ということでみんなの予定を聞いてみました!!
「雪玉つくってママに攻撃する」
ママ!狙われています!
「妹の誕生日パーティー」
冬休み中にあるとは、イベント盛りだくさんだね!
「冬眠するニャ!」
お、おう。ねこはこたつで丸くなる~。だからかしら。
「一人で寝る!」
どゆことだ。一人で寝ることにチャレンジ?
「ユニバーサルへ行く!」
これは楽しみやねぇ
「岩手へ行く!」
安定の岩手!もうこの子と言えば岩手!岩手行きたくなってきたぁ~
「岡崎のおばあちゃんちに行く」
おばあちゃんには定期的に会っておこう~
つくる時間
12月26日(木)造育こうざ最終日は
仮面舞踏会!
それに向けて準備を進めています。
タイトル通り、「よーし仮面舞踏会だー」と
名前の面白さに押されていましたが・・・
いや、待てよ、、貴族の遊び、そして踊る、そして恋愛!?。。。笑
「よし、ぎゃざなりの仮面アソビをしよう!!笑」
というわけで日本風にアレンジを加えることに。笑
年末年始の遊びといえば
かるたが意外と一番に思い付きます。(ほぼ年末年始にやったことないのに。笑)
仮面舞踏会⇒仮面カルタ大会にグレードアップしました!笑
「工作かるた」つくってみよう!
ただのかるたではなく、工作でかるたを作っていきます!
例①お兄作:ふんころがし
例②お姉作:むかで
こんな風に、
1.すきなひらがな を決め
2.土台に書いて
3.工作で作っていきます
さぁ早速なにをつくるか本を見てますねぇ~
いきなり考えて!と言われても、知識と記憶がないと想像できません。
何をするにも参考が必要です。
即決で何をつくるか決めたみたい。この子と言えば!のあれ。
何をつくるかは、まず素材を見てから決めよっかな。それも良い手。
左奥のカラフルなプラモコーナーが彼のお気に入り。
家のようにくつろいでますねぇぇ~。笑
あっこのページは!スライムの作り方読んでる!笑
いつになっても人気のスライム。いったい誰が開発したのか。
発売はアメリカなんだとー
今日のアニキはみんなの為に「かるたの土台」をつくってくれています。
頼られると責任感が増しますぜ、あにぃ。
こちらグルーガンの糸がまとわりつくのと闘っております。笑
ピッって切るのがコツやねん。ピッってな。
「わし」これが一つ目に出てくる。いいセンスしてます。
わしを調べたいと、画像を参考にしながら作っていきます。
ここでお恥ずかしながら・・・
樋口がこの造育こうざをはじめた理由と、
ちょっと熱い想いを。(なご~なります。)
僕がこの造育こうざが世の中に必要だと思った理由は幼少期の経験にあります。
僕は父子家庭です。
母がいません。
母の代わりがおばあちゃんでした。
ちなみに家族構成は
ひいおばあちゃん、おじいちゃん、おばあちゃん、父、僕。
おばあちゃんとお父さんの子育ては真逆でした。笑
父 ➡ 僕のやりたいことには手を出さず、見守る
おばあちゃん ➡ 孫を愛しすぎるあまり、なんでも先回りしてやってあげてしまう
簡単にいうとこんな感じで、
どちらも愛情はたっぷりなんですが、接し方が違いました。
そんな中で育ちました。
すると僕なりに考えて、
お父さんの子育ての方が自由でのびのびできて、楽しいなぁ!と思うわけです。
大きくなって気づきましたが、おばあちゃんってこんなもんですよね。だって孫なんて可愛くて仕方ないですもんね。子供の僕はそんなことに気づきません。
決しておばあちゃんが悪いだとか批判しているわけでもありません。
でも、父の考えと違う考えの人と、同時に関わっていくと
なんでこの人はこう言うのだろう?
と、ものすごく考えるようになりました。
例えば、おばあちゃんは僕に、
「喉かわいているやろ?」と、お茶を出す。
(自分がそうさせたい・有難いんだけど・・)
なんか飲ませてやらなかん、「はい飲みな」
(おばあちゃんの経験上そろそろ飲んだ方が良いと思っている)
「おばあちゃんの感覚で飲み物を飲む」ことになります。
こうなると、僕の飲み物が必要かどうか考えるタイミング、考えることがまったく無くなります。求めてないのにお茶が出てくる。飲まされる感覚。
喉が乾く→お茶が欲しい→飲む
という経験値がなくなってしまうと思うのです。
飲み物を例に取りましたが、何でも言えることで。
学校の準備をしてあげる、かけるドレッシングを選んであげちゃう、何でもかんでもおばあちゃんが僕より先に考えて動いていました。もちろん優しさでやってくれていることは分かるのだけれど・・。先に動かれる度に僕の心の中では「うぅ・・」と何とも言葉に言えない気持ちが沸き起こっていました。
おばあちゃんが先回りしてやることで
僕が考える経験を積むことができなくなる。
これは、何かをやってあげたい 結果、その子のためにならないことに繋がっている。
あれ、本末転倒なのでは!?と思うようになりました。
そのことを僕はこう名付けました。
強育=強いる育み(しいるはぐくみ)
人が自分で求めた時にこそ一番効果的で、
その人が伸びるタイミングだと思います。
いつかきっと自分で気づく。
だからぎゃざでも、
「なんかあったら聞いてね^ ^」求めやすくしておき、
子供たちが「おしえて!」と求めてきた時に教える。
それでこそ伝わると思います。
自分で気づくまで待つ
経験させてあげる優しさ
人を育むには可愛い可愛いと言っているだけじゃいけない
親ライオンが子供をわざと崖から落として試練を与えて成長を見守るような
そういう愛情が本当にこれからの子のことを考えているんじゃないかと。
僕は思ったんです。あくまでも僕なりの考え方です。
考えるきっかけをいかに作ってあげられるか。
そして、その環境を作るのが、親・周りの大人の役目なのかと。
だから、いち大人として、僕は造育こうざを通して子供たちに伝えたいし、その環境を作りたいと考えています。
僕にはまだ子供はいません。
ただ、子供はやってきました。真剣に子供をやってきました。
沢山考えて考えて、なんでだろう?を自分の中で何回も何回も繰り返して答えを探してきました。
だから、僕の造育こうざはとっても子供(受け手)目線に立って考えています。
お家や学校以外のサードプレイスとなる、自分が認められる場があったらいいなと思ってました。
僕は小学校に行くのが嫌でした。
いちばんの原因は友達です。
ほんとに性格の悪い子がいたんです。
僕は一人が好きでプラモデル作ったり、料理してみたり、LEGOやったりするのが楽しかったこともあり、小学校の友達と遊びたくありませんでした。
でも、その時は我慢して遊んでいました。
だって、僕にはここしかない。
と、思っていたからです。
子供の世界は狭いです。
近所だから、同じ年に生まれたから、
と言って集められたクラス30人の教室に入り、
さぁ仲良くしなさい。と言われる。
そして、一人でいると、大丈夫?と言われる。
僕の世界は学校だけ。学校に行かず他のコミュニティに入る、そんな選択肢も知らず、学校に行かない勇気もなく。。
でも、大人になると違ったんです。
「うわーーーー!!それなら誰か早く教えてくれよ!!」
ほんとにそう思いました。
あの日々は何だったんだ・・・って何回も思いました。
息苦しい世界がほんの小さい世界だって知ってたら、もっと自由に楽しく生きられたのにって。
だから僕は
世の中にはいろんな世界があるんだよ。
と教えてくれ、
そこでも自分を認めてくれる。
そんな場所は絶対に必要だ。
と思い、はじめました。
↑なんだかんだ言ってますが家族仲良いです^^笑。おばあちゃんにも感謝しかありません!!
長々と思いの丈を書きましたが。。。
この教室は世の中にとって絶対に意義のある場所だと自負しております。
今通ってくれている子供たち、
どこかで悩んでいる子供たちにも
想いが伝わるように、これからも続けていきます。
話はもどーり・・・
大量のかるた
できました!
わたがし、いす
リニアモーターカー
ぎゅうにゅう
いやいや、そうだけど!笑
こういう小ボケを挟んでくる。
ガンダム
カレー
ゆきのうえのいっけんや
(急に文章になる)
みいラ
(「ラ」だけカタカナなのがめちゃくちゃツボです。)
てっぽう
(男の子は武器が好き)
けいたい
(数字だけなん?)
ねこ
(相変わらずなごむわぁ。)
いえ
わし
あばれる
(落ち着け)
カエル
(「カ」じゃのうて「エ」のほう?笑)
ひこうき
今日の片付け!
前回からの繰り越しはないので、
17:52から片付けスターート。
18:00を超えてしまうと次回のつくる時間が短縮されます。
写真からもみんなでテキパキやっているのが伝わってきます!
なんとか18:00に終了!
今回も無事に終われました☆☆
次回は、今年の造育こうざの最終日!
・仮面かるた大会
・プレゼント交換会
★みどりの食べ物を交換し合います!何が当たってもおもしろい。
例:ピーマン・お菓子←少しでも緑入ってればOK・みかんを緑オリガミで包むもOK!
・大掃除
・毎年恒例一本締め(地味に好き)
次回も盛りだくさんの内容でお送りします!
おたのしみに!